|
リゾート内のスパの良さってなんだろう?。
もちろんお部屋から財布も持たずに、そのままお化粧なんてしなくても移動出来る利便性。逆にスパが終わってからもお部屋に戻ってゆっくり寛げば、焦って着替えてまたお化粧しなくては!と言うリラックスした後の気分を打ち消すような慌ただしさもない。
それでは、日本からのゲストがわざわざ予約を入れて訪れると言う「スパ・アット・マヤ」さんに、その人気ぶりを探ってみましょう。
この日私が受けたのは、2時間のマッサージにスクラブとフラワー・バスが付いたパッケージ。まずはリゾート内の一番奥に作られたスパ施設であるプライベートのヴィラに通され、そのロケーションに息を飲む。部屋の真ん中に置かれたマッサージ台の向こうに、スチールで出来たバス・タブがプタヌ川に張り出すようにセッティングされ視界一杯に自然の緑が迫ってきます。(左下:スパのフロントは眼下に森を見下ろす眺めのよい高台に。ハスの花を型どった支柱台座がヴィラ内にも同様に用いられている。アンティークの鳥カゴで作られたライト・カバー、彫金風模様がユニークなスチール・ボールなど、インテリアに統一感とセンスがあふれているのがマヤ・スパの特徴)
左側のトイレと着替え用の小部屋で支度をし、まずはマッサージの開始。
マッサージ・オイルはジャスミン、バリ・フラワー、クール、インスピレーションの4種類。私は香りが気に入って本日はインスピレーションをセレクト。大抵、ホテルで行なわれるマッサージはゲストの髪や化粧を落とさないように考慮してか、頭部の部分は省かれる所も多いように思うのだけど、こちらではしっかりと頭のマッサージも組み込まれています。(左下:フラニー、オイル選択中。リネン類も洗い立てで清潔なのがうれしい)
続いて、背中、肩甲骨の周り、足のふくらはぎ、太もも、お尻、胸の部分まで遠慮なく指圧とロング・ストロークの組み合わさった力強いマッサージを堪能。どうもこれは今まで体験したホテルのマッサージとは違うなと、思って後で尋ねてみたらやっぱり!こちらはあのジャリ・ムナリで有名なスーザンさんがマッサージのトレーナーとして携わっていて、6ヶ月事にその技術レベルのチェックの為にスパ・アット・マヤに訪れているそうだ。私は前回、体調不良でジャリ・ムナリのマッサージを受ける予定を断念したままだったので、この技術がマヤで体験出来るなんて!
(マンダラ・スパの立ち上げにも加わったスーザン・スタイン女史の独自のマッサージ技術が展開される。見かけだけでなく技術の高さも注目です。容量3.8M。音声は消してあります)
さて、マッサージが終わり続いてスクラブはタンジェリン・オレンジ&フランジパニ、パンダン・リーフ、ジャワニーズ・ルルールからセレクト。今日は肌の保湿に良いと言う、パンダン・リーフを私はセレクト。緑のペーストで全身隈無くパックしてもらうと、なんだかとっても効きそうって予感を醸し出す。そしてこれが乾くまで、暫しお休みタイム。(昼間はカーテンも透けるほど明るい室内。施術中は鍵がかかり、外にはDon't
Disturbサインが掲げられて安心です)
うつ伏せでペーストが乾くのを待ってる間になんだか身体の下側になってる面が温かいのに気が付いた。普通ボディ・ラップしてるとひんやりして寒くなる事はあっても、温かくなるってどういう事なんだろう??。パンダンの葉にはそんな作用なんてあっただろうか?こちらも気になって尋ねてみると、なんとマッサージ・ベッドのシーツの下には電気式のウォーム・マットが敷かれていたのです。もちろんこれはマッサージの時は使用せず、あくまでもルルールなど身体の冷えの予防の為なのですが、着替え用の部屋に設置されてる電磁式のセーフティー・ボックスといい、ここまでの細かい気配りに感激すら憶えます。(左:さりげなく設置された電気ウォーム・マット。バリでは大変珍しい)
そして最後のフラワー・バスはライム、オレンジ、ミルクのバス・フォームが選べ、私はミルクを選択。ここのところ、日本の冬の寒さでお肌は乾き切ってますからね、少しでも保湿を考えてしまう悲しいお年頃なのですよ。
流れる川の音と緑の渓谷美を堪能しながら、サービスで伴されるフルーツと冷たいライムの香りのするジュースを飲んでいると本当に心身共にリラックスを感じます。
最後はシャワー・ルームで備え付けのシャンプーで髪もしっかり洗う事も出来ますので、オイルが付いたままでどうしよう?って悩む事もありませんし、ドライヤーももちろん完備されてます。(軽食類はすべてロー・カロリーのヘルシー・フード。スパを受けるとお腹がすきます)
施術者は全部で15人(内男性スタッフが2名)。男性には男性の施術者が担当してくれるそうです。3つのシングル・ルームと2つのダブル・ルームもあるので、カップルはもとより、仲良しのお友達同士、母親と二人でなどと楽しくプライベートな空間が堪能出来ると思います。
今後、もしかするとヘア・サロンなどの施設を増やして行く事も考えているそうなので、そうするとまた気軽にネイルだけとかクリーム・バスだけって感じで立ち寄る事も出来ますね。(スパ終了後、目の前のリバー・サイド・プールにそのままドボンと飛び込めるのは宿泊者の特権。リゾート・スパの醍醐味です)
しっかりした技術と細やかな心配りが繊細な日本人のゲストを引き付けて離さないスパ・アット・マヤの魅力。
次はフェイシャルなどにもトライしてみたくなりました。 |