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クタの新スパ、Reiは古き良き時代のバリの伝統的なトリートメントを今の時代に合わせてリメイクしたレガシーなスパです。ボレ・パックを自分で作って、体験出来るユニークなスパ・パッケージ「アースリー・ディライト」で楽しく学びながら癒されましょう。

5時間のアースリー・ディライトの内容とは?
 

Reiで受けられる自己体験型パッケージ「アースリー・ディライト」をフラニーが体験して来ました。このメニューの流れとオススメポイントをご紹介します。

  1. Rei農園でのスパプロダクツ作りの受講と実践
    →トリートメントに使用するナチュラルでフレッシュな素材を自分で手作り。バリの伝統的なボレやパックを教えてもらいながらスパの素材を学ぼう!→もっと詳しく
  2. 休憩とおやつ
  3. 世界で一つだけの自分好みのアロマオイル作製
    →アロマテラピー・マッサージ・オイルも自分の好みで調合。その日の気分や体調に合わせてオリジナルオイルが楽しもう!→もっと詳しく
  4. ウエルカムフラワー&インセンス
  5. フット・バス
    →プライベートスパヴィラへは、素足になって玉砂利が敷き詰められた小道を。天然のリフレクソロジー体験しながら。→もっと詳しく
  6. 自身で作ったボレスクラブ&マスクをパック
    →手間と時間と愛情込めて作ったボレが自分の身体にパックされます。→もっと詳しく
  7. レイ・オリジナル・ボディ・マッサージ
  8. フルーツ・バスの素材もマイセルフで
    →指圧、ロミロミ、タイマッサージ、スゥエディッシュ、バリニーズ、各国のマッサージの良いとこ取りで70分間たっぷりと全身をほぐされたら、フルーツやハーブのフレッシュな香りのバスタイム!→もっと詳しく
  9. 軽食、ハーブ・ドリンク
  10. 修了証明書とギフト授与
    →ヘルシーな食事に、かわいくて実用的なプレゼントが!→もっと詳しく
   
  Rei農園でのスパプロダクツ作りの受講と実践
 

レイ・スパには裏手に小さな花だんがあって、そこでトリートメントに使うターメリックやアロエベラ、ライムなども作ってます。今はこぢんまりした花だんですが、今後大きな無農薬の農園も作る予定だそうです。まず、今回はこのフレッシュなハーブや果物を使って、この後自分で受けるトリートメントに使用する素材を作っていきます。あらかじめ、ハーブや果物などの材料はすべてスパが揃えてくれているので、わたし達はその効能を聞きながら実際にその素材を切ったり、ウラックと言われるバリのすり鉢を使ってボレに使うペーストを作っていきます。

まず、フルーツバスに使う、ライムやレモン、キュウリなどを切っていきます。ま、これは切るだけなので、簡単と言えば簡単ですね。次にバリでは農作業などで身体が疲れた人達がその痛みや冷えを解消する為に古くから使われていた、ボレと言うパックを作っていきます。お水に浸した餅米とうるち米、しょうが、白ターメリック、ガランガ、クローブ、コリアンダー、八角、フェンネル、ナツメグといろいろなスパイスやハーブをすり鉢でペースト状になるまで擂っていきます。うーむ、これがなかなか大変な作業なのですが、バリの昔の人達はこのようにして天然の食べられる素材で自らの身体を癒していたと思うとすごいなーと思いました。

最後にボレの後に肌に潤いを与えるキュウリとアロエベラのパックも作ります。こちらはバリの大きなキュウリとフレッシュなアロエベラをおろし金で擂り下ろして、混ぜていきます。

スタッフは英語で説明してくれるのですが、素材を見ながらゆっくりと身振り手振りを交えて教えてくれるので、英語が苦手なフラニーでも全然OK!でした。今、普通のスパでポピュラーに使われているボレは、直ぐに使えるように細かいパウダー状の粉になった物をお水やお湯で溶いて使うのが主流ですが、このようにホンモノのボレが自分で作れるなんてすごく楽しくって、勉強になりました。

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  世界で一つだけの自分好みのアロマオイル作製
 

いや〜、自分でボレまで作れるなんて苦労した分、喜びもひとしおです。ここでちょっと疲れた身体に栄養補給と言う事で、リフレッシュ・タイムでおやつを頂きます。この日フラニーが頂いたのはバリのおやつのバナナを使ったものでした。バナナって実はあまり好きではないのですが、このバナナのおやつは揚げてあるピサン・ゴレンと違って茹でてあるのであっさりしてて、自然な甘味のココナッツ・シュガーがかかっていて、もちもちしたバナナが美味。レモングラス、ライム、ターメリック、ハニー入りのレイ特製のジャムーもとても美味しかったです。

続いてはこの後、自分の為のアロマ・マッサージに使うオイルをミックスしていきます。レイ・スパのオイルはすべてオーストラリアのオーガニックな素材で、ベースオイルはレイ・オリジナルにミックスされた、オリーブオイル、ココナッツ、グリーンティーから作られています。グリーンティーが入っているキャリアオイルも珍しいですよね。そしてこのキャリアオイルに用意された、ナツメグ、ラベンダー、カフェライム、スターフルーツの4種類のオイルを好みの分量をミックスしていきます。

まずはそれぞれのオイルを嗅いでみます。ナツメグはスパイシー、スターフルーツはリンゴのような甘酸っぱい感じで、カフェライムはタイ料理によく使われるこぶみかんの葉なので、正しくタイカレーのような香りがします。そしてラベンダーは定番ですが、すごくホッとする癒される香りですね。

こちらもスタッフが丁寧に効能を教えてくれるのですが、選ぶオイルは自分のその日の気分で選ぶのが一番だとか。と、言う事でアドバイスも受けながら、好みの分量をスポイトで吸ってキャリアオイルに混ぜていきます。この日フラニーが選んだのはナツメグが2にラベンダー、カフェライムが1の割合。ナグメグとカフェライムの香りがキツいかと思いきや、個性的な香り同士を合わせると不思議とすんなりと落ち着く香りが生まれるのが不思議でした。はじめにラベンダーの花の香りが立ち上がり、最後にちょっとスパイシーな香りが残るエキゾチックな感じに仕上がりました。自分の気分でオイルを作ってそれでマッサージしてもらえるなんて、ますますトリートメントが楽しみになってきました!

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  いよいよトリートメントの開始です
 

ここからトリートメントを受けるプライベート・ヴィラへとセラピストが案内してくれます。レイのレセプションからヴィラまでは丸い玉石が敷き詰められていて、ゲストもここを素足で歩くのは天然のリフレクソロジーと言ったところでしょうか。裸足で歩くって気持ちイイですね。

そしてヴィラに入ったらガウンに着替えて、いよいよお楽しみのトリートメントの始まりです。まずレイではティンシャと言うチベットのお坊さんが使う法具を「チーン、チーン、チーン」と、鳴らしてからトリートメントが始まります。ティンシャとは小さな金属で出来たシンバルのような物を紐で二つ繋いだ感じの物で、ヨガの始まりや終わりにもよく先生が鳴らしてくれるのですが、その場の空気を清めてくれる作用もあるそうです。

そして消毒効果のあるパンダンの葉やライムの入ったフットバスで足を丁寧にマッサージしながら洗ってもらいます。フットバスってトリートメントの最初の簡単な儀式みたいな物ですが、安いスパだと足なんて洗ってくれないままマッサージを受けるのはやっぱりショック。汚れた足を触った手で全身をマッサージされるのはゴメンです。足の裏だってキレイにしてから全身マッサージを受けたいものです。また、ライムで爪も磨いてくれたのですが、ライムは爪を輝かせる作用もあると言う事ですよ。

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  自身で作ったボレスクラブの感覚
 

フット・バスで足をきれいに清めてもらったら、ボレパックの開始です。以前はマッサージの後にボレやルルールなどのパックをするスパが多かったのですが、最近の新しい流れとしては、最初にスクラブで肌の汚れや古い角質を取り除き、肌の表面をきれいにしてからアロマ・オイルを使用してマッサージをする所が増えて来ました。さっき作ったばかりのフレッシュな素材でボディ・パックするなんて、普通のスパでは味わえない大変貴重な体験ですね。まず最初に背中側に塗って少し置いてから乾いたらこすって垢擦りのように落としていきます。すると塗ってすぐに腰からお尻の辺りがポカポカして来ました。これは日頃この辺りが冷えている証拠でしょうか?

次に身体の表側にもボレがくまなく塗られて行きます。やがてお腹の辺りがポカポカして来て、丁度この時フラニーは生理の最中だったので下腹部がじんわりと温められて気持ちよか〜。このボレには身体を温めるショウガとかクローブなどのスパイスやハーブがいろいろミックスしてあるので、天然の湯たんぽを抱いているような感覚が味わえました。ただ、せっかく塗ったボレを、塗ってからあまり長い間は置かずに直ぐに落としたのでもったいない!と、思いました。そこで後でスパの方に聞いてみたら、手作りのボレはその薬効成分がダイレクトに肌に浸透するそうで、長い時間パックすると逆に肌に与える刺激が強過ぎて良くないと言う説明を受けました。

実際にフラニーの場合も塗ってから数分置いてすぐにボレを落としたのにそのポカポカ感は当分続いていたので、なるほどなぁ、って言う感じがしました。逆に言うとパックを塗ってからゲストはほったらかしで、やたらに待たす時間が長いスパもあるけれど、フラニーはあのだた待たされる放置時間が大嫌いなので、クイック&ドライなタイプのパックは大歓迎です。そしてボレを落とした後は先ほど作ったキュウリとアロエベラのパックを塗って肌をクールダウンさせ潤いも与えます。この後は半屋外のレイン・フォレスト・シャワーでシャワーを浴びて身体に残ったボレやマスクをきれいに洗い流します。このシャワーはお湯が出るまで少しかかりましたが、たっぷりのお湯を太陽の下で全身に浴びるのは大変に気持ちが良いものです。石鹸もレイのオリジナルの物が数種類揃っていて、それぞれ香りも違うので選ぶのが楽しいです。(写真左:ボレパック、写真右:キュウリとアロエベラのマスク)

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  70分間のレイ・オリジナル・ボディ・マッサージのすごさ
 

そして70分のレイ・オリジナルのマッサージが開始されます。実はフラニーは2007年12月にもオープンしたてのレイでマッサージを同じセラピストから受けていたのですが、たった1ヶ月の間にすごく上手になっていて正直驚きました。前回も決して下手と言う程ではなかったのですが、全体のマッサージのリズムと言うか流れが時々滞る事があったのが、今回はそれが見事に解消されてとてもスムーズな流れるようなマッサージが展開されます。

初めに身体の裏側からですが、特に気持ち良かったのが肩周りです。肩甲骨の周辺は通常のバリニーズマッサージだと、ただ円を描くようにクルクルとなでるだけの所が多いのですが、ここレイの場合は日本の整体や指圧並みに肩甲骨を持ち上げてその骨の奥から身体の老廃物をかき出すかのような丁寧なマッサージが堪能出来ました。以前にバリでこの肩甲骨の中までマッサージしてくれたのは、あのアルサナさんだったのですがそれと同じ技術がここでも受けられるとは、肩こりマニアにはすごく嬉しい施術です。

背中の部分はセラピストがマッサージ台に乗って、上からしっかりと指圧してくれます。また、足から腰、お尻の辺りはスウェディッシュの技法でしょうか?お尻の筋肉から足の裏のハムストリング周辺をまんべんなく揉んでくれました。もうこの辺りですっかり身も心もヘロヘロにとろけるくらい気持ち良くって堕落しきった状態です(笑)。

仰向けになってからは、首をゆっくり引っ張りながら上下左右に大きく伸ばしていきます。首の周りはリンパの流れが多い所なので、これで詰まりも解消されそうです。また腕もゆっくりと伸ばしながら、角度を変えつつ優しく引っ張ってくれるのですが、これもすごく気持ち良かった。仕上げには足をツイストさせてゆっくりと逆にひねるタイマッサージの技法で身体の歪みも調整します。これだけいろいろな種類のマッサージの良い所だけをミックスしたマッサージはこれまで受けた事がない感動で、終わった後は身体のつき物が落ちたかのように、本当にすっきり疲れが取れました。

実を言うとあまりの気持ち良さに途中で寝てしまって、終わりを知らせるティンシャがの音で起こされるまで、あまり覚えてない箇所が多過ぎるのですが、それだけリラックスしきっていたと言う事が理解して頂けるでしょうか?。自分でミックスしたアロマオイルの香りも優しく香って来るし、マッサージ台の上で至福の時を味わってしまいました。 後、特筆しておくとレイのマッサージ台はその人に体形に合わせて、頭を載せる部分のヘッド・ボードの高さを合わせてくれます。また、うつ伏せで寝る時には顔に当てる小さな枕が柔らかく、タオルだけだと顔にタオルの跡シワが残るのも解消されていました。 この後はゆったりとバスタイムを楽しみます。

レイのフルーツバスにはバスフォームが入れられてゴージャスなバブル・フルーツ・バスになっていました。切り立てのフレッシュなライムやレモン、カフェライムの葉がたっぷりと入っているのでスッキリとした爽やかな香りで、爽快感のあるお風呂です。それらを泡に浮かべて香りを嗅いだり、キュッと手で絞ったりしながらゆったりとバスタイムが堪能出来ました。バリ島でよくある、花の入ったフラワーバスに敢えてしなかった所もこのレイ・スパのこだわりで、ただかわいい、甘いだけのスパにはしたくなかったそうです。また、フラワーバスにはどうしても、毛虫や芋虫が付いていたりしますが、このフルーツバスなら虫の心配もいらないし、男性でもてらいなく入って頂けるのではないでしょうか?


またバスルームにはトイレもあるので、長時間のトリートメントでも安心です。たまに途中でトイレに行きたくなってもいちいちガウンを来て移動しなくてはならないスパもあって、あれは面倒なのでちょっと不便ですが、レイのヴィラならその辺りも安心でした。実際マッサージを受けると老廃物が排出されるせいか、とてもトイレがとても近くなるのですがヴィラ内にあると思うだけで安心です。

スパヴィラにはこの他に化粧が出来る鏡とイスもあり、ドライヤーも完備されています。ミニコンポでお好みの音楽を流しながら、喉が乾いた時の為にお水も用意されていて、レイに来ればいたれりつくせりのプライベートなスパタイムを堪能する事が出来ました。

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  素敵なギフトと食事もあります
 

全てのトリートメントが終わると最後に栄養のバランスが考えられたヘルシーなスパ・ミールが提供されます。この日のお皿は蒸した鶏肉の中に野菜などのフィリングが詰められて、クレープに包まれたとても美しい一品です。残念な事にベジタリアンなフラニーは口にする事が出来ず、マーニに試食してもらいましたが、オレンジ風味のソースで柔らかい鶏肉が大変に美味だったと言う事です。なんでも某、高級ヴィラのシェフ直伝の調理法と言う事で、高級感ある盛り付けにも納得しました。

最後に、今回の修了証明書とボレの作り方が書いているレシピを頂きました。このボレのレシピがあれば日本でも材料を揃えて作る事も可能なので、是非自宅でも試してみようと思います。そしてこれがかわいい!レイ・オリジナルのエプロンをプレゼントで頂きました。このエプロンには自分の名前が胸の所にプリントしてあって、世界で一つだけのわたしだけのオリジナルです。以前某クッキングクラスで頂いたエプロンは男性用で大き過ぎて実用的ではなかったのですが、このレイのエプロンならRei での余韻に浸りつつ楽しく家でも使えそうです。

普通のスパメニューはやり尽くしたと言う方や、トリートメントの素材に興味のある方にも、楽しく学びながらボレを作ったり、オイルをミックスしたり出来るのでピッタリです。二人っきりの貸切りで利用出来るスパ・ヴィラでプライベートなトリートメントをぜひ、体験してみて下さいね。

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(All photo by Photographer Yoshihisa Shinji)
   
  (※このレポートは2008年2月にフラニーが体験しました。内容、料金は予告なく変更される事もありますので、ご予約の際にご確認下さい)
   
  お問い合わせはこちら
  「レイ・スパ(Rei Spa)」
・アドレス:http://www.checkinnbali.com/ciscl/spa/rei.html
・営業時間:AM9:00〜PM22:00(最終受付:PM19:00)
   

(注)スパの効果は人によって異なります。
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