フットバスも合わせてここまで約90分のホット・ストーン・マッサージが終わったら、続いてシロダーラが始まります。シロダーラはいきなり額にオイルを垂らす訳ではなくて、始めに頭部に温かいオイルを少しずつ付けながら、ヘッドマッサージが施されます。頭は普段マッサージを受ける事は少ないですが、ツボが沢山あるので強めのマッサージが大変に気持ち良く感じます。
それが終了すると額の第三の目と言われるチャクラに、温かいオイルが垂らされます。シロダーラはいろいろなスパで受けましたが、やっぱりプラナ・スパのシロダーラはお値段も張るもののトリートメントの内容から使用しているオイルの香りなど、一番わたしはリラックス出来て大好きなトリートメントです。
今ではバリでシロダーラを扱うスパがかなり増えましたが、オイルを垂らす器具を使わないで手動でオイルを垂らす所は私的にはリラックス度が全然違うトリートメントのように感じます。手動でオイルを流す所は、大抵あっと言う間に終わってしまうので本当にリラックスしたければ、一定の速度でオイルが額に落ちるようになっている、専用の器具を使用しているスパに行くべきだと思います。またシロダーラに使うオイルはコストもかかるので、ある程度の値段が張るのも仕方がありませんが、逆にあまり値段の安い施術を行ってる場合は質の良くないオイルを使っているかもしれない事も頭に入れておいた方がいいと思います。
額にオイルを垂らす事によって、脳のストレスや緊張をほぐすと言われるシロダーラですが、このホット・ストーン・マッサージと合わす事によってより、リラックス出来て更に身体の中に溜まっていた悪い物が流れ出たような気がしました。ホット・ストーン・マッサージで身体が温まっているところで、シロダーラを受けていると汗が全身から流れ、かなりの発汗効果があったからだと思います。
ご存知のように人間の身体に溜まる有害物質で一番毒素排出に効果があるのは、まずは尿や便の排出と次に発汗です。トイレでのデトックスは大抵の人が毎日普通に行ってるはずですが、汗は特に冬場などはなかなかかけるものではありません。
最近は夏場でもクーラーなどの常用で、汗腺が退化してしまって汗が出にくい体質になってる人が多いので、この「ムジザット」で全身を温めて汗を流れやすくして、更にシロダーラで脳にもリラックス効果を与えれば、日頃のストレスや身体の疲れなどすべて一緒に流してしまう事が出来そうです。意外な所でデトックス効果もあった「ムジザット」はトリートメントが終わった時にその脱力感にびっくりされるかもしれません。ただ寝てるだけで、トリートメント直後は何キロか走ったような気怠さを最初は感じるのですが、それからシャワーを浴びてフラワーバスにゆっくりと浸かればその後すっきりとした爽快感が訪れます。
この感じは、今わたしがやってるアシュタンガ・ヨガに似ていて、スピーディーな有酸素運動であるヨガを1時間半くらい行うとかなりハードに体力を使います。そして最後にシャバアサナと言う大の字になって寝るしかばねのポーズを20分くらい行った後は、全身の淀んだ汗が流れ切って爽やかに生まれ変わったように感じます。この「ムジザット」は正にそんな脱力感と爽快感を運動をしなくても感じて頂けるので、是非体験してみて頂きたいです。
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