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ウブドのベスト・スパ、クプクプバロンでインドの伝承医学、アーユルベーダー・シロダーラが体験出来ます。癒し体験してみない?

クプクプ・バロンのスパ、その全貌に迫る
 

2005年、ウブドの老舗リゾート、クプクプ・バロンがリノベーションして帰って来ました。ウブドを代表するアユン川沿いに建つこのリゾートは、まずそのホテルのフロントからの眺めに息を飲む事、間違いなし。クプクプバロンに初めて来たフラニーはこの椰子のジャングルがどこまでも見渡せる景色にとっても感動しました。こんな断崖絶壁のような土地にこんなリゾートが昔からあったなんて、やっぱりバリのホテル建築ってスゴすぎる。(写真右:フロント前にある大きな鏡のような池と青い空)

そして以前はなかったスパもリノベーションに合わせて、新たに誕生しました。なんとクプクプバロンには二つのスパが存在するのです。まず、以前のホテルのフロントだった場所に新たに建設されたのが「ル・スパ(Le Spa)」。エントランスからしてとても格調高い雰囲気が漂います。

そして壁のないバリ建築で出来たアランアランの屋根の下には、広々した大理石のロビーがどーんと広がっておりました。バリのいろいろなスパに行きましたが、受付だけでこんなに広いスパはたぶん、この「ル・スパ」だけではないかしら?(写真左:バリらしいインテリアに白く大きなカーテンが涼しげに揺れます)

ここだけでスパのお部屋が5つ、6つは作れてしまいそうな感じです。うーん贅沢!そして風がそよぐと間仕切りの為に吊らされている、大きな白いカーテンがゆらゆらと揺れて、なんだか天国に居る気分ってこんな感じかしらと思ってしまいました。そう、雰囲気としては、バンコクの高級ホテルにある「テラワン・スパ」。あのスパと同じくらいのゴージャス感を思い出しました。

それから最初のスパ・ルームに案内されて、また感動!オレンジと金色に輝くお部屋にマーブル製の大きなバスタブがあり、こちらも本当に広いです。また「ル・スパ」にはシロダーラがメニューにあるのですが、そのシロダーラも専用の部屋があります。こちらはインドな雰囲気満載のデザインが施されていて、なおかつ二人で受けてもゆっくり出来るだけのスペースがあり、オープンエアーの風が吹き抜ける部屋で受けるシロダーラも素晴らしそうです。また、もう一つのお部屋は真鍮の猫足のバスタブがあり、こちらはこじんまりしてますがバナナの葉で編まれた壁やインテリアがとてもバリらしい安らぎにあふれたお部屋でした。

ローカルな町スパと呼ばれるリーズナブルなバリのスパは、値段も安く気軽に行けるのが魅力ですが、高級スパはやはりそれらと一線を画す非日常感が味わえる事が、とても大切だと思います。クプクプバロンのル・スパはここに来るだけで違う世界にトリップ出来る、極上の時間を約束してくれているように感じました。

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ハックルベリーな気分で

 

そして、「ル・スパ」とは別の場所にもう一つ、秘密のスパがありました。こちらが通称マンゴー・ツリー・スパと呼ばれている「ツリー・スパ」でただ一室のみのスパになります。なんとこのスパは大きな木の上に作られているスパで、竹の階段を上がって行くと意外と広いお部屋が作られていて窓からは対岸のアユン川のジャングルが広がります。そうこのスパはまるで子供の頃に読んだ、ハックルベリーの冒険に出て来たような木の上にある子供達の隠れ家みたいなお部屋のスパなのです。

チェックイン・スパは、ここ「ツリー・スパ」ではマンゴー尽くしのオリジナルメニュー「マンゴー・パッケージ」を特別に企画しました。甘い香りが漂うマンゴーのアロマ・オイルでの全身マッサージに、思わず食べちゃいたくなるビタミンたっぷりのマンゴージュースとパームシュガーをミックスしたスクラブは「ツリー・スパ」だけでしか受けられないスペシャルメニュー。木の上でジャングルの景色と共にワイルドなスパ体験が出来るのは、一日に数組限定のお客様だけなので予約はお早めに。(写真左上:竹で編まれたキッチュな階段には一段ずつフランジパニが。写真右上:バルコニーの先は深いジャングルが広がるワイルドなスパ)

それにしても、こんなユニークなスパを作る事を思いついたクプクプバロンは素晴らしいですね。バリのスパの中でもこんなスパはどこにも無いと思います。ここで受けるトリートメントは、きっと素敵な想い出になるでしょうし、一度来たらきっと今度は誰かまた大切な人を誘って来たくなる、そんなお茶目で楽しいスパなのです。

(写真左:マンゴーカラーのシーツにカーテンの奥には黄金に輝くバスルームとトイレが。写真右:マンゴーシュガーのスクラブはお肌にソフトで美味しそうな香りが漂います)

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  オープンエアーな風の中、オイルたらたらシロダーラ
 

そしてこの日、フラニーは「ル・スパ」で30分のマッサージと1時間のシロダーラを受けてみました。バリでもすっかりメジャーになったシロダーラですが、その施術に満足が行く本格的なスパは実は少なかったりします。が、ここクプクプバロンの「ル・スパ」のシロダーラは大変しっかりした専用の器具が設置されていて、満足の行くシロダーラが体験出来ました。

まず、最初にシロダーラの前に全身の疲れをほぐす為にマッサージを受けます。チェックインスパでは、全身のマッサージとシロダーラのメニューを特別にご用意しました。シロダーラはそれだけ単品で受けるよりも最初に身体の疲れを取っておく方が、よりその後のシロダーラでリラックス出来るのでお薦めです。(写真右:全身マッサージはバリニーズスタイルでオイルで円を描く様に揉んで行きます)

それにしてもこのシロダーラ専用のお部屋で受けるマッサージの気持ち良いこと!クプクプバロンはとても広い敷地なので、フロントから遠いお部屋はカートで移動しなければいけません。それだけこのリゾート内はウブドの深い森の中にあるので、いろんな鳥の声なども聞こえて来るので、ナチュラルな音楽に包まれてマッサージを受ける事が出来ます。大きく取られたお部屋の窓から自然の風が通り抜けて行くたび、疲れも一緒に流されて行くかのようです。

そしてシロダーラですが、最初はソフト・ボトルに入った温かいセサミ・オイルで額から少しづつ流しながら頭皮をマッサージして行きます。頭には数千ものツボがあると言われているだけあって、どこをマッサージしてもらっても気持ちの良いこと、気持ちの良い事。全身のマッサージで血行も良くなっているので、頭の疲れもここで一気に取ってしまう感じでしょうか。(写真左:オイルはいきなり額に落とすのではなくて、まず頭皮からマッサージが始まります)

続いて専用のシロダーラのオイルを額に垂らす為の器具がセッティングされて、細くオイルが落ちて来ます。そしてこの時、わたしにはオイルが少し熱く感じたのですぐに「少し熱いから温度を下げて」と、言いました。

するとオイルを落とす係のスタッフともう一人のオイルを温める補助をしているスタッフが直ぐに対応してくれて、セサミ・オイルの温度を調整してくれました。この辺りの対応はとてもてきぱきとしいて、こちらも安心してそれからのシロダーラは、ゆっくりとリラックスする事が出来ました。

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クプクプのシロダーラの特徴は

 

シロダーラはよく瞑想状態になれるとか言いますが、これは1〜2週間くらいかけてゆっくりとアーユル・ベーディックの本格的な治療を受けた人が、最後に受けるからこ入れるもので、一回受けたからと言って簡単に瞑想状態になれるものではないので、その辺りは良くご理解下さいね。

元々、アーユル・ベーダーはインドの伝承医学で民間治療なので、シロダーラもその人の体調不良を調整するために必要だったり必要でなかったりする治療方法です。また本来、アーユル・ベーダーはピッタ、カバ、ヴァータの三つのドーシャ体質を問診で調べてその人に合った治療を行うのですが、バリでは誰でもシロダーラが受けられるのも特徴でしょうか。(写真右:シロダーラのオイルを入れる容器はかなり重みもあるので、しっかりした器具が用意されています)

そこで簡単にシロダーラが合う人、合わない人をこれまで受けた人の感想をまとめてみると、ずっと寝てるのが苦手な人や腰や首の状態が悪い人には、同じ姿勢で寝ていなければいけないので、合わないと思います。性格で言うとせっかちな方や、じっとしてるのが嫌いな方。あと、セサミオイルの香りが苦手な人にも合わないでしょうか?この様な方は普通のマッサージやクリームバスの方がお薦めです。逆に毎日睡眠不足で疲れが相当に溜まってる人や、ストレスで心身疲労してる方には脳のリラクゼーションとしてとてもお薦めしたいですね。

わたしがこのシロダーラを受けた日はバリ島でスパの取材を毎日続けていた最終日。正直言って、バリの暑さの中で朝から夕方過ぎまで仕事として動き回るのは相当体力を消耗します。が、自然に溢れたクプクプバロンのスパで受けたシロダーラの気持ち良さ!温かいオイルが額に流れて来るあの不思議な感覚はなんとも言いがたい、至福の時間を過ごす事が出来ました。あぁ、やっぱりオイル、タラタラ、シロダーラが私は大好きです。

そしてオイルを垂らし終わると、セラピストに暫くこのままで待つようにと言われました。ずっと寝た姿勢でいたので、急に起き上がるのは良くないみたいです。枕が首の下にあるので、頭も下げ気味の姿勢で血が頭に上ってる事も考えられます。10分くらいそのまま、仰向けになりここでヨガで言う、最後の呼吸方法「シャバ・アサナ」を行ってみたのですが、これがすごく気持ち良かったです!

シロダーラでポワーンとなった身体をゆったりと深く肺を呼吸しながら動かす事で、よりリラックス出来ました。思えばヨガもシロダーラもインドが発祥の地ですものね。普段からヨガなどで瞑想を行っている人は、シロダーラで瞑想状態になりやすいそうです。

最後にシャワーでオイルは自分で流します。なかなかシャンプーの泡が立ちにくいのですが、時間がある方はそのまま暫く流さない方がオイルが髪に浸透して良いみたいです。今までシロダーラはスミニャックのプラナ・スパがバリでは、最高だと思っていましたが、ウブドにも本格的なシロダーラが受けられるクプクプ・バロンの「ル・スパ」が出来て選択肢がまた一つ増えたのは嬉しい限り。オープンエアーのナチュラルな空気感を味わいながら受けられるスパがお好みでしたら、「ル・スパ」を是非ともお薦めします。

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  (※このレポートは2005年にフラニーが体験しました。内容、料金は予告なく変更される事もありますので、ご予約の際にご確認下さい)
   
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「クプクプバロン・スパ」
・アドレス:http://www.checkinnbali.com/ciscl/spa/kkb.html
・営業時間:午前9時から午後9時まで

(注)スパの効果は人によって異なります。
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