シロダーラはよく瞑想状態になれるとか言いますが、これは1〜2週間くらいかけてゆっくりとアーユル・ベーディックの本格的な治療を受けた人が、最後に受けるからこ入れるもので、一回受けたからと言って簡単に瞑想状態になれるものではないので、その辺りは良くご理解下さいね。
元々、アーユル・ベーダーはインドの伝承医学で民間治療なので、シロダーラもその人の体調不良を調整するために必要だったり必要でなかったりする治療方法です。また本来、アーユル・ベーダーはピッタ、カバ、ヴァータの三つのドーシャ体質を問診で調べてその人に合った治療を行うのですが、バリでは誰でもシロダーラが受けられるのも特徴でしょうか。(写真右:シロダーラのオイルを入れる容器はかなり重みもあるので、しっかりした器具が用意されています)
そこで簡単にシロダーラが合う人、合わない人をこれまで受けた人の感想をまとめてみると、ずっと寝てるのが苦手な人や腰や首の状態が悪い人には、同じ姿勢で寝ていなければいけないので、合わないと思います。性格で言うとせっかちな方や、じっとしてるのが嫌いな方。あと、セサミオイルの香りが苦手な人にも合わないでしょうか?この様な方は普通のマッサージやクリームバスの方がお薦めです。逆に毎日睡眠不足で疲れが相当に溜まってる人や、ストレスで心身疲労してる方には脳のリラクゼーションとしてとてもお薦めしたいですね。
わたしがこのシロダーラを受けた日はバリ島でスパの取材を毎日続けていた最終日。正直言って、バリの暑さの中で朝から夕方過ぎまで仕事として動き回るのは相当体力を消耗します。が、自然に溢れたクプクプバロンのスパで受けたシロダーラの気持ち良さ!温かいオイルが額に流れて来るあの不思議な感覚はなんとも言いがたい、至福の時間を過ごす事が出来ました。あぁ、やっぱりオイル、タラタラ、シロダーラが私は大好きです。
そしてオイルを垂らし終わると、セラピストに暫くこのままで待つようにと言われました。ずっと寝た姿勢でいたので、急に起き上がるのは良くないみたいです。枕が首の下にあるので、頭も下げ気味の姿勢で血が頭に上ってる事も考えられます。10分くらいそのまま、仰向けになりここでヨガで言う、最後の呼吸方法「シャバ・アサナ」を行ってみたのですが、これがすごく気持ち良かったです!
シロダーラでポワーンとなった身体をゆったりと深く肺を呼吸しながら動かす事で、よりリラックス出来ました。思えばヨガもシロダーラもインドが発祥の地ですものね。普段からヨガなどで瞑想を行っている人は、シロダーラで瞑想状態になりやすいそうです。
最後にシャワーでオイルは自分で流します。なかなかシャンプーの泡が立ちにくいのですが、時間がある方はそのまま暫く流さない方がオイルが髪に浸透して良いみたいです。今までシロダーラはスミニャックのプラナ・スパがバリでは、最高だと思っていましたが、ウブドにも本格的なシロダーラが受けられるクプクプ・バロンの「ル・スパ」が出来て選択肢がまた一つ増えたのは嬉しい限り。オープンエアーのナチュラルな空気感を味わいながら受けられるスパがお好みでしたら、「ル・スパ」を是非ともお薦めします。
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