キャサリンに導かれるまま会場をぐるりと囲む、段々になった席の上へ進みます。そう、このウルワツのケチャはなんと言っても夕陽をバックにケチャが見れるのが醍醐味です。海に向かって割れ門が正面に見える位置に陣取るキャサリン。この席ならば、丁度夕陽が割れ門に落ちるように見えるベストポイント。さすがです、キャサリン!
 
始まる前にはお坊さんが出て来て、聖水を撒きながら会場を清めます。今日は海に沈む夕陽は見れるでしょうか?それにしてもドンドンと後から後から世界中の観光客が集まって来ます。今日のケチャは大入り満員です。(写真左:開演30分前ですでに客席は埋まってます。写真右:ケチャの始まりと共に赤く燃えるようなサンセット。)
やがて辺りが薄ピンク色に染まる頃、大勢の上半身裸のケチャダンサーが入ってきてケチャが始まります。ケチャはやっぱりこう言う屋外で見るのが迫力と臨場感があっていいですね。ケチャは楽器が演奏されるのではなく、大勢の人々の合唱でリズムが刻まれ「チャッ、チャッ、チャッ」と一つの歌のように聞こえる、声による演奏と思って頂ければ良いでしょう。(写真下:サンセットに合わせて、刻一刻と空の色が変化していく様子も素晴らしいです。)
 
物語はインドの伝統的なお話、ラーマヤナを題材に進みます。詳しいストーリーは会場で日本語でプリントされた案内も配られるので、そちらを参考にして下さいね。古くは天災や疫病などの災いを静める為の秘密の儀式だったサンヒャンを元にしたこのケチャ。今は途中でお姫様や王様、猿や鹿などに扮した踊り子達も出てくる観光客に向けてアレンジされているので、お子様からご年配の方まで誰にでも気軽に楽しめる舞踊です。

クライマックスは火の輪を猿に扮した人が素足で、これを消していきます。いつもケチャを見ると火傷しないのか心配になってしまいますが、良い子のみなさんは真似しないでね。(写真上:最後のファイヤーダンスは前の方に座ると火の粉が飛んで来る事もあるので、お子様連れの方はご注意下さい。)
ケチャはバリ島でもいろいろな所で開催されていますが、このウルワツで見るケチャはダイナミックな夕陽をバックに楽しめるのがとにかくスゴイです。ぜひ、バリに来たらウルワツのケチャを一度は見てみて下さいね!
さて、この後はジンバラン・ビーチのロブスター付き、シーフードを堪能しましょう!
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