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ショッピングに便利なクタエリアにありながら、隠れ家のようにひっそりとした落ち着いた佇まいで大人のためのスパとしての品格を持つのがダラ・スパです。本物を知る人にだけ訪れて欲しい、ラグジュアリーな秘密のスパです。


細やかな気配りに溢れるスパ
 

フラニーは2008年4月、ヴィラ・デ・ダウンの中にある「ダラ・スパ」を訪問しました。初めはクタにあるスパと聞いて、車やバイクの音などがうるさいのではないかと心配していたのですが、ヴィラもスパも表通りからは奥まった場所にあるので、とても静かな所でした。それどころか、こんな繁華街にこんなステキな空間がひっそりと存在していた事に感動しました。

施設内に入ると美しい緑の芝生が広がり、コロニアルな雰囲気のエントランスに到着します。受付で予約している事と名前を伝えると直ぐにスパの担当の方が冷たいおしぼりとお茶を出してくれました。

スパのレセプショニストが間もなく現れ、かわいらしいティアドロップ型のカウンセリング表を手渡してくれました。これはヴィラ・デ・ダウンの「ダウン」がサンスクリット語で葉っぱと言う意味で、それで葉の形をしているのだそうです。こんなちょっとした所にまでこだわるかわいいセンス、女心をくすぐります。

もっと感心したのが、このカウンセリング表では好みの音楽や、室内の温度までリクエストが出来るようになっていた事です。アレルギーや肌のタイプ、体調やマッサージの強弱などを記入するスパは他店でもよくありますが、音楽や室温まで最初から聞いてくれるスパは初めてです。ここまでゲストの細かいケアをしてくれるなんて、これにはますます期待が高まりました。

カウンセリング表に記入し終えたら、今日のマッサージに使用するオイルを確認します。今日受けるメニューにはペパーミントとサイプレス、ジュニパーのオイルが使用されるそうです。ダラ・スパではマッサージに使うベースオイルはオーストラリアから空輸する、オーガニックなスイート・アーモンド・オイルを使用しているそうです。バリの多くのスパはココナッツオイルが多いので、高品質なアロマオイルを使っているのもポイントが高いですね。

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  何度も訪れたくなる理由
 
トリートメント内容
  • ダラ・フット・リチュアル
  • ペパーミントオイルのバリニーズ・マッサージ(60分)
  • コーヒー&チョコレート・スクラブ
  • エスプレッソ・ミルク・バス
  • コーヒー入りのアボカドジュースと自家製クッキー

この日フラニーが受けたのはダラ・スパがチェックインスパの為に作ってくれたオリジナルの「コーヒー・デライト」です。コーヒーとチョコレートのスクラブを受けるのは、初めてなのですごく楽しみなトリートメントです。

そして担当のユニさんと言う、落ち着いた品のある女性が迎えに来てくれて、トリートメントルームに案内してくれました。ダラ・スパは全てのトリートメントルームに花の名前が付いていて、それぞれの部屋のインテリアが違うのが特徴です。どの部屋にもテーマに合わせたカラーでまとめられた花が飾られ、バリと言うよりはヨーロッパのクラシカルな雰囲気が漂い、ここが暑い南国である事すら忘れてしまいそうです。

この日フラニーが案内されたのは、カナンガと言うシングル・ルームです。隣の部屋とは扉一枚で繋がってコネクティングも可能と言う事です。カップルでもお風呂は別々に入りたいと言う方は、わざわざこの部屋をリクエストされる事もあるそうですよ。(カップルでシングル・ルームを利用される場合はお一人様の料金になります。)

部屋に入るとなんとも良い香りに包まれました。ここダラ・スパではなんとトリートメントルームで焚くアロマオイルも、それぞれの部屋で異なるオイルを使用していると聞いてまたまた驚きました。香りにもここまでこだわるなんて、ホント脱帽です!このカナンガはラベンダーとユーカリのアロマオイルが焚かれていて、ベージュ系のカラーリングでまとめられた落ち着いた印象の部屋のイメージにピッタリでした。

ちなみに赤いカラーのソニアではローズとカナンガ。ミドリはオレンジとイランイラン、アイリスはラベンダーとカナンガ、カトレアはラベンダーにマジョラムを合わせているそうです。部屋ごとにインテリアや香りも違うので、また次は違う部屋に行ってみたくなりますね。

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  快楽に身を委ねてどこまでも深く深くリラックス
 

さて、トリートメントルームに入ったらサルンに着替えるように手渡され、その間にユニさんは表に出て待っていてくれます。この部屋はあまり大きな荷物などを置くスペースはないので、もし買物をした荷物やスーツケースなどがある場合はフロントで預けておくと良いと思います。そして、終わった後に着替えをしたりメイクをしたい場合は、それらの荷物だけ部屋に持ち込んでおくと便利だと思います。

サルンに着替え終わったら、まずフットバスで足を丁寧に洗ってもらいます。ステキな香りのアロマオイルが匂って来て、なんともロマンティックな気分に浸れます。

なんでもダラ・スパではセラピストは経験者しか採用しないそうです。また、採用の時にセレクトするポイントは手の平が大きくて温かい事、指先や手が荒れていない人など、細かな点をチェックして選ぶようにしていると言う事です。

ダラ・スパでは、ヘッドレストの下にあるお花がとてもかわいらしいアレンジで用意されていました。額縁の中には英語で「人生で最も大切なものは友人だ」みたいなことばが書かれていましたよ。ユニさんがサルンの上からそっと手を背中に当ててマッサージが始まりました。

音楽は控えめなボリュームでリクエストしたチルアウト系の音楽が流れています。空調もリクエストしたように寒過ぎない26度に設定されているようで、とても快適です。窓にはカーテンが閉められて、ほの暗い室内の明るさになっていて、香りの良いアロマオイルが漂っています。耳、肌、目、鼻、それぞれの感覚器官がこれ以上はないと言うベストな状態に置かれ、すでに全身がリラックスして行きます。

そしてここからがフラニー的には戦いでした。だって、あまりにもこのユニさんのトリートメントが上手すぎて、レポートの為には寝てはいけない、がユニさんのテクニックは素晴らしい。あぁ!でも全身脱力する程、全てが快適なこのトリートメントのせいでもう正気でいる事なんて不可能です。ダラ・スパでは経験者であっても、この店に入った時から、また、かなりのトレーニングを積むと言う事に納得しました。

最近、ただ強いだけのマッサージよりも、優しく流れるような優雅なバリニーズ・マッサージの良さを再確認しているフラニーです。このユニさんの音楽を奏でるようなバリニーズ・マッサージは身体の疲れを取りながら、罪作りな程に優しく癒してくれるのです。仰向けに姿勢を変えた時は胸の部分にはサルンをかけてくれ、尚かつマッサージはするかどうかも尋ねてくれました。裸になるのが苦手な日本人にはこういう気配りも嬉しいですよね。

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  真のサービスとリラクゼーション
 

マッサージで身体も心もすっかり癒されたところで、バリ産のコーヒーとチョコレートのスクラブに移ります。スクラブを受けると体感温度が下がるせいか、たまに寒く感じる事もあるのですが、室温を26度に指定しておいた為、寒さを感じる事もなく、全身にまんべんなく塗られていくスクラブで美味しそうなコーヒーの香りに包まれます。

そして長時間待たされる事もなく、乾いたらこすりながらこのスクラブを落として行きます。ユニさんはこの時もとても丁寧にスクラブの粉がベッドの周りに落ちないように、丁寧に丁寧にまとめながら落として行きます。これはこの後、シャワーを浴びたりした時にゲストの足の裏に残ったスクラブを踏まないように配慮しているんだと思います。普通のスパだったら大雑把に落としたスクラブのカスは後で、ゲストがシャワーなどを浴びている時にほうきで掃いたりするのですが、そのような事もないようにここまで丁寧にスクラブを落としてくれたスパも初めてでした。コーヒーとチョコレートのスクラブは肌にまったりと密着するようなソフトな素材だったので、肌がしっとリ、もっちりしました。

この後はシャワーを浴びてから、バスタイムです。シャワーブースに用意されていたシャワージェルはグリーンティーとジャスミン、ローズと明記されていました。シャンプーはグリーンティーにシトラス、ラベンダー。そしてコンディショナーはグリーンティーとイランイランにベルガモットの物が置かれていました。このオリジナルのバスアメニティーもとても香りがよくて、使い心地も良かったです。

仕上げはライムミルクと煎れたてのエスプレッソも入る、バスタイムです。ライムミルクとコーヒーが入るとまた香りが一層と立ちのぼり優雅なバスタイムを楽しむ事が出来ました。最近はフラワーバスだけでなく、いろいろな種類のお風呂がバリのスパにも増えてきてバスタイムがより楽しみになって来ましたね。(写真:バスタブに入ってからセラピストさんが、ライムミルクとエスプレッソを入れてくれます)

トリートメントが終わったら、仕上げにスパの受付に戻ってこのトリートメントのアフタードリンクである、エスプレッソが入ったアボカドジュースとクッキーを頂きました。

今回受けた「コーヒー・デライト」は、バリ島の原産のコーヒーとチョコレートを使っていて、この土地に関連した素材を使うとてもステキなトリートメントでした。ダラ・スパではこれからも研究を重ね、新しいトリートメントもどんどんと作り出していきたいそうです。セラピストもスパのスタッフもきちんとゲストを大人として扱ってくれて、最初から最後までリラックスした優雅なトリートメントが楽しめる本当に素晴らしいスパでした。バリ島でも数少ない本当のトリートメントを求める人に自信を持ってお薦めします。

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  (※このレポートは2008年4月にフラニーが体験しました。内容、料金は予告なく変更される事もありますので、ご予約の際にご確認下さい)
   
 

<他のレポートはこちら>
「ザ・マジェスティ」フラニーの体験レポート(2008/12up
○「コーヒー・デライト」フラニーの体験レポート(2008/06up
   
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  「ダラ・スパ(Dala Spa、ヴィラ・デ・ダウン内)」
・アドレス:http://www.checkinnbali.com/ciscl/spa/dala.html
・営業時間:AM9:00〜PM22:00

(注)スパの効果は人によって異なります。
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