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今回フラニーが受けた最初のメニューは90分のアロマ・テラピー・マッサージと、30分のフット・マッサージかヘッドマッサージが選べる「スパ・ボディ・ワーク」という、トータル120分間のメニューです。担当してくれたのはイタさんと言うまだ若い女性で、初めに、プール・サイドにセッティングした椅子に座りフット・バスを受けました。この中にはライムとバス・ソルトが入っていて、足もソルト・スクラブで優しくマッサージしながらとても丁寧に洗ってくれました。
 
それが終わると着替えを手渡されます。ここタマン・メラ・スパはいわゆる使い捨ての紙ショーツではなくて、ボクサー・タイプのジャージー素材の黒い色のパンツでした。男性は紙ショーツだとゴワゴワして落ち着かないと言う意見をよく聞くので、このタイプのパンツの方が安心でしょうか?女性のフラニーの場合は、少しサイズが大きかったので逆にいつもの紙ショーツでもいいかな、とも思ったのですが、その場合はリクエストすれば紙ショーツも用意してくれるそうです。
さて、マッサージの始まりはうつ伏せのスタイルからスタートしました。足先からゆっくり丁寧に、優しい香りのアロマ・オイルを使いながらリンパと筋肉の流れに沿ってしっかり揉み上げてくれます。ヴィラ内で受けるマッサージのため、適当になでるような優しい感じの種類を想像していたのですが、これがなんて本格的なのでしょう。(今回フラニーが惚れ込んだ天才セラピストのイタさん。)
特に、肩から背中の周辺は、腕をゆっくりと平行に付け根から持ち上げて、肩甲骨の奥の辺りまでしっかりと骨に沿って流れる様にマッサージしてくれたのには驚きました。これは単純に上からプレスするマッサージよりも、リンパの流れに沿って奥に溜まっている老廃物を流し出してくれるようで、本当に気持ち良かったです。バリでもいろいろなスパでマッサージを受けましたが、ここまで丁寧に身体をほぐしてくれる種類のマッサージはなかなか受けられるものではありません。
日本のプロ・マッサージ師の人曰く、「マッサージは基本が45分。が、それだけだと本当の疲れを取るには時間が短い。翌日に揉み返しが来ないよう本当にリラックス出来るマッサージヒアは、その倍の90分のマッサージを受けるのが身体にはベスト」とのこと。実際上手なエステシャンに90分のマッサージをしてもらうと、全身から溜まった疲れが溶けて流れ出て行くかのように感じます。
 
実はフラニーが、タマン・メラ・スパのメニューを見て一番初めに関心を持ったのが、このスパ・メニューの時間構成です。単品のメニューでも全身のアロマ・テラピー・マッサージが90分、バリニーズ・マッサージに至っては120分になっています。最初からこの時間でマッサージを行うと決めたここのマネージャーはかなりのスパ通ではないかと思いました。
翌日、フラニーはもう一回、90分間のアロマテラピー・マッサージだけを単品で受けましたが、この日の担当のソニアさんも、すごくパワーがあって、かつ繊細なマッサージで本当に気持ち良かったです。オープンしたばかりのスパなのに、あまりにもセラピスト達がマッサージが上手なので、どうしてなのかマネージャーのアントさんに訊ねてみました。すると、アントさんから返って来た答えは、とにかくマッサージが上手いと言う評判の店で、実際に上手い人達を引き抜いて来たそうです。それで、イタさんもソニアさんも凄腕のセラピストだった事に納得しました。
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