バリ島は様々な魅力が詰まった場所ですが、なんといっても一番は、物価の安さではないでしょうか。もちろん高いホテルやレストランに行けば、いくらでも高いところはありますが、探せば1泊3〜4千円でそこそこのホテルに泊まれ、移動にちょっとタクシー乗っても数百円。ワルンだと1食300円位で済ませられます。バリ島に長期滞在する人が多いのも納得です。
そのワルンが、ここ数年、観光地から姿を消しています。地価がどんどん高くなり、安いローカル食堂は地代の安い郊外に移転するようになりました。同様に、旅行者の味方だった安い中級クラスのレストランも郊外に店をオープンするようになりました。
その移転先で人気なのがチャングーです。実際に歩いてみて、ワルンが多いのにビックリしました。元々チャングーはサーフィンで有名な場所でしたが、サーファーを中心とした若い旅行者が集まるようになり、そうした若者向けに安いワルンやカフェが増えてるようです。
裏通りひっそりと佇むバビグリン屋さん。スープ付き30,000ルピア。 (@ Warung Babi Guling Tania) https://t.co/DCaQ10F7mr pic.twitter.com/kBqIfoLquw
-- マーニ (@manichang) 2018年6月3日
チャングーには、ワルンだけでなくオーガニックカフェ、ベーカリーショップも多く、またチャングーにしかない洋服などのショップもたくさんありました。またロスメン(簡易宿)も多く、バックパッカー風の若者の姿が多かったです。
泡から煙突が出てるように見えますが、アイスカフェカカオモカフラッペという飲み物なんです。Cafe Vida https://t.co/NlqHXuljyF pic.twitter.com/UWTC5Qsx5B
-- マーニ (@manichang) 2018年6月4日
まあ、店のほとんどが外国人経営で、ここはオーストラリア人村か?と思うほどオーストラリア人ばかりでしたが、海が近く、ちょっと歩けばのどかな田園風景が広がり、安いワルンやカフェがある。渋滞や人混みが年々激しさを増すクタやウブドと対象的に、チャングーには、まだまだ懐かしいのんびりしたバリの原風景が残っていたのには驚きました。
バリ島らしい勇気のいるTシャツ。 pic.twitter.com/HdwoEW43Ru
-- マーニ (@manichang) 2018年6月3日
多くの店が並ぶバトゥボロン通り沿いに、アメティスヴィラがあり宿泊に便利でした。外から帰ると、ゆったりしたプライベートプールが出迎えてくれ、オンオフが付いてよかったです。
チャングーで、フィッシュボーンローカルというレストランに行きました。高級レストラン&バー「KU DE TA」のオーナーが開いた魚料理の専門店で、調理法が凝っていて、美味しい!クーデターの半分以下、という値段も魅力でした(笑)。
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