バリ島を初めて訪れたとき、なにげに驚いたのが、簾(すだれ)です。
壁のないオープン・エアーの建物では、ホテルでもレストランでも特大のすだれが屋根にとりつけてあって、雨が降ってくると、それを降ろして普通に使うのです。雨戸ではないんですね。
湿度の高いバリ島では、ガラスで遮ると部屋の中が蒸すけど、簾だとエアコンがなくとも扇風機だけでしのげるため、生活の知恵です。
感動して、東京の自分の部屋にもとりつけたけど、毎日のあげおろしがめんどくさくなって、今では物置の中におさまっているのも、当然のなりゆきです。
