

アリラ・ウブドが硬質で男っぽいホテルだとすると、アリラ・マンギスは柔らかい女性っぽいホテルな感じ。最初の印象はちょっと近寄りがたいくらいに男前でかっちょいいアリラ・ウブドだけど、一度懐に飛び込んでしまえば、そこに居るだけでいつでもわたしを大きく包み込んでくれているような不思議な安心感があるホテル。
そして、実に3年ぶりに訪れたアリラ・マンギスは何も言わないでもずっと、帰りを待っていてくれたかのように、突然訪れたわたしを優しく受け止めてくれた。丁度、男と女、お父さんとお母さん、月と太陽、yin & yangみたいに二つは対比されながら一緒に存在している素敵な関係。
実に両ホテルとも、確かオープンして10年以上が経過しているはずだけど、リノベーションがきちんとされているせいか、古さをほとんど感じさせない。と、言うよりも若くてピチピチしていたホテルも成長して渋い味を醸し出だせる大人の雰囲気、風格が漂うホテルに成長していた。
ビーチサイドのスパでマッサージを受けて、そのままプールサイドのデッキチェアに腰を降ろすと向こうからビーチタオルを抱えたスタッフがニコニコ笑顔でやってくる。おぉ!なんとオープン当初から働いてる顔見知りのスタッフだった。でも彼のユニフォームは昔のプールスタッフのその制服とは違っていた。笑顔で慣れた手付きでデッキチェアにタオルをセッティングしてくれながら、今は担当部門が変わって室内の備品などのチェックをしていると説明してくれたので、彼もステップアップしてるって訳なんだね。たまたま食事の時間のプールスタッフに代わってプールに居たので、偶然にも会えたと言う訳だった。
「ここはいつ来ても変わらないね」と、言うと
「ここはずっと変わらないよ」と、返してくれた。
私も彼もホテルも少しづつ年を取っているけれど、それはきっととても素敵な事なんだなと思えた。ずっと先、おばあちゃんになってもここのホテルにまた戻って来て、昔を懐かしむ自分が居ればいいなと思う。
コメント (2)
フラニーさん、こんにちは!
フラニーさんのステキな文章でこのホテルの良さが伝わってくる!ココ私も大好きなホテルですわ。(1回しか滞在してないけど・・)チャンディの中級ホテルで、オキニが出来ちゃったので、チャンディのホテルは迷うところだけど、やっぱココにも絶対また滞在したいな!とこのフラニーさんのトピを見て強く感じましたわ!
投稿者: バリバリ | 2006年11月05日 11:51
日時: 2006年11月05日 11:51
今回は行く予定なかったのに、バリの神様が願いを叶えてくれたのか?たった一泊だったんだけど濃密な時間を過ごせませたわ〜。
ここはたぶん、お客さんもいいんだと思うのね〜。
ホテルってやっぱりハードもソフトも大事だけどそこに居るゲストが作る空気感もすごく大事なように思います。
そう言う意味でもここのプールはやっぱり大好きですぅ〜。
チャンディはやっぱり一週間くらいダラダラしたいなー、ホントは。
投稿者: ふらにー | 2006年11月05日 17:32
日時: 2006年11月05日 17:32