
毎日見てる人は気が付かないけれど、建物って何もしなければ古く汚くなる。人のサービス(仕事)も同じで、同じ人が同じ事をしてるつもりでも、慣れや惰性で、人の目にはサービス(仕事ぶり)が悪くなったと思われる。
以前仕事で、もの凄く腕の良い大工さんと知り合いました。この人に任せれば一ミリの隙もなく仕上げる完璧な職人さん。彼が言うのです。毎日毎日勉強です〜!あんなに腕が良くても日々努力を怠らない姿を見習わなければと思ったのだが・・なかなか自分ではできませんね。
さて、長く同じ事をしていると要領が良くなり、良い意味で仕事の手を抜いて楽をする事を覚えます。早く仕事を終わらせる方法など、知らない間に身に付くし、経験が長くなるほどに、自分の中でベテラン意識が産まれ努力しなくなる。今のままでも、胸を張って仕事をし続ける。まぁ、多くの人がそうだと思います。だけど、同じ事をしていたのでは、人からはそうは見られていないことも多いのです。
まえふりが長くなりましたが、リピートしたホテルで、「前と同じく素晴らしいサービスに素敵な施設」と思ったならば、そのホテルは施設のメンテナンスにはかなりの費用をかけてるし、サービス面でも大変な努力をしてきてるはずです。それをしてやっとこ現状維持を保てるからです。
アリラ・ウブドにはこれまで5,6回泊まったでしょうか。そして泊まるたびに感じることがあります。ホテルを漢字で例えるならば「凛」です。チェックインしたときに背筋が伸びるような凛とした空気を感じるホテルがザ・レギャンとこのアリラ・ウブドです。オープン当初は決して高級ホテルでは無かったと思う。ザ・レギャンにしても初めは中級のちょっと上くらいの位置づけでした。でも、今ではどちらもバリを代表するホテルになりました。今回泊まってみて思ったのは、前と同じだ・・・ではなくて、泊まるたびにどんどん良くなっている・・でした。特に何が変わったとかではないのですが、ホテルが進化しています。