| ザ・ウブド・ビレッジ・リゾートは、全部で3タイプのヴィラがあります。どのヴィラも入り口は、バリ島独特の両開きの扉の狭い門になっています。この門をくぐった正面にはついたての塀があります。面倒くさいと思う人もいるかもしれないけど、この塀はまっすぐにしか進むことのできない「悪」を敷地の中に入れさせないためのバリ・ヒンドゥー教ならではの建築方法です。(右の写真:ガーデンビュールームのプール)
ウブド・ビレッジ・リゾートは、敷地自体がバリの村のようなイメージで設計されています。一つ一つのヴィラがバリらしさ、いや「らしさ」ではなく「バリそのもの」にこだわったヴィラなのです。
扉を通り抜けると、ベッド・ルームのあるヴィラとプライベート・プールが目に飛び込んできます。プール周りのスペースがとても広く、たくさんの植物や木が植えられているので、緑の多いパブリック・スペースに行かなくとも、ヴィラだけでも十分に自然の中にいることを感じられるのがうれしいです。
きんたが泊まったヴィラの庭には、プライベート・プール以外にバレ(東屋)が2つもありました。このバレは、ヴィラによって数や大きさが違います。きんたが泊まったヴィラには、プール横の一段高くなったところにテーブルのあるお休み処のバレがあり、そして反対側にも、食事の出来るテーブルもある屋外リビング・スペースを兼ねたバレがありました。
実際に泊まってみると、屋外リビング・スペース・バレが大のお気に入りに。理由は、キング・サイズ・ベッドと同じ大きさの特大マットが設置されてるから。バレにはクッションも置かれてるし昼寝したりのんびりすることができ、このヴィラの中で、一番居心地のよい場所でした。しかも、このバレには蚊帳があります。夜はライト・アップされたプールと共に蚊帳を吊ると、とてもロマンティックになります。照明が通常よりも明るめなので、夜でもとても快適でした。(左の写真:プールのすぐ横のガゼボが気持ちいい)
2つのバレの間には、プライベート・プールがあります。今では当たり前となってしまった感もあるバリ島のプール付きヴィラだけど、考えてみると、ビルディング・タイプのホテルに少し上乗せした金額で、プライベート・プール付きのヴィラに泊まれるんだから、こんなうれしいことはありません。プライベート・プール付きヴィラは、もちろん他の国でもあるけど、室料がかなり高額になることもあります。バリ島へ旅行に行くなら、ぜひ自分のヴィラに専用プールの付いたホテルに泊まってみてください。
ウブド・ヴィレッジは各ヴィラによって間取りやレイアウトが異なります。きんたの泊まったヴィラのプールは、なんとジャグジー付きでした。
この2つのバレとプールの前には木製のデッキがあります。木製のデッキって好きなんです。地面が芝生だと下がよく見えなくて夜は何かいるのかと思い(たとえばカエルとか)用心してしまうのだけど(笑)、床が綺麗なのはそういう心配がなくうれしい。
デッキの正面に扉があります。扉を開けるとメインのベッド・ルーム。つまりベッド・ルームから見たら正面にプールのある庭が見えるのです。なので、たとえ泳がない人にとってもヴィラにいながら常にプールが視界に飛び込んでくるわけ。プールを正面に見ながらステイ出来るというのは、リゾート気分も盛り上がります。
ベッドはキング・サイズのダブルでした。ヴィラによってはツイン・ベッドもあるので、予約の時にリクエストを。ただ、かなり大きなベッドなので、気にならない人なら、同じベッドで同性同士で寝ても平気だと思いました。もちろんベッドは天蓋付きです。(右上の写真:ベッドはもちろん天蓋)
ベッドのヘッド部分の後ろ側が机になっていて書き物ができます。この机がベッドと同じ幅で横に長いので物を置いたりできてとても便利でした。ベッド・ルームにはNHKも映るテレビとDVDが設置されています。
このベッド・ルームの一番の特徴は、バス・ルームへ続く背面以外の三方がすべてガラスの扉で、しかもガラス部分がかなり大きく開放的。そのため昼間でも室内が大変明るいのです。窓の外がすぐに塀になってる訳ではなく、庭のスペースがとても広いため、ベッド・ルーム自体が緑の庭と一体化しているように感じます。そして三方の窓の一つが出窓のようになっていてそこがソファになっています。出窓ソファは高級ヴィラの雰囲気が感じられてうれしい。
ベッド・ルームの裏手が洗面&収納です。洗面シンクはダブル・シンク仕様。正面には一面の大きな鏡。洗面トップは大理石。他の高級ヴィラに負けない設備です。収納力たっぷりのクローゼットの中には、番号式のセイフティ・ボックスが。またミニバー&冷蔵庫、無料のお茶&コーヒー・セット&湯沸かしポットもクローゼットの中に。好きなときに無料でお茶が飲めるのは便利です。(左の写真:夜のアウトドア・バレ 蚊帳付き)
洗面スペースには、左右に分かれてトイレと屋内シャワーがあります。また屋内シャワーと別に屋外シャワーもあります。細かいことだけど、シャンプー&コンディショナーのボトルが大きいのが便利でした。時々、他のホテルで、ジェンガラ製で可愛いけれど小さい小瓶のものがあり、それらは小さくて出しにくい上にすぐに中身がなくなってしまうので、あまり実用的でないのです。
さて、洗面スペースの奥に扉があり、そこにオシャレなバス・タブがあります。バス・タブの周りはプール前と同じく清潔感のあるウッド製のデッキ。このバス・タブは夜ライト・アップしてから入るのがムードが出ておすすめです。(右下の写真:バスタブは開放的)
きんたが今回泊まった部屋は、ガーデンビューという一番下のカテゴリーです。実際泊まってみて、ガーデンビュー・ヴィラでも十分だと思ったけど、ウブド・ヴィレッジ・リゾートには、他に2つのカテゴリーのヴィラがあります。
そのひとつがライス・テラス・ビュー。実はホテルの敷地内にオーナー所有のライス・テラスがあり、このヴィラはそのライス・テラスに面しています。居ながらにしてウブドらしい雰囲気が味わえます。ガーデンビューとライス・テラスビューは基本的に眺めの違いで、ヴィラの広さや設備は同じです。ただし、ガーデンビューにしろライス・テラスビューにしろ、ヴィラによってそれぞれ敷地の広さ形、プールの形、バレの形や大きさなどが異なります。幾つかのヴィラを見学させてもらったけど、それぞれ雰囲気も違っていて、次回リピートするとき、前回と違うヴィラに案内されると楽しみも広がりますね。
もう一つのカテゴリーはパントリーと言って、このカテゴリーは、他の2つとは少し別格です。まず、ヴィラ内にキッチンがあり、大きな食事テーブルがあります。そしてバトラー・サービスが受けられるのです。庭やプールも他のヴィラよりも大きいので、子供連れでエキストラ・ベッドを頼む人などは、思い切ってパントリーにランク・アップすると、使い勝手も増して、滞在がより楽しくなるでしょう。 (左の写真:ライトアップされた夜のヴィラ)
|