プール・ガーデン・ヴィラは、ガーデン・ヴィラと比べると、プライベート・プールがあること、ヴィラの前側が若干広くなっていること以外は、部屋や設備に関しては大きな差はありません。朝起きると、さすがにウブドの朝は涼しいので、プライベート・プールに飛び込むことはせず、まずは部屋の前のサン・デッキに寝っ転がって、しばし朝シャンならぬ朝シン(=朝浴びる森林浴)を楽しみます。
うだうだしてるうち、お腹が空いてくるので、レストランにご飯を食べに行き、戻ってくると、もう日差しが強いので、今度はそのままプライベート・プールにどぼんと浸かります。こういう自然に囲まれた場所にいると、どんどん自分も自然化していきます。
 
「ウブドは(スミニャックに比べて)ヴィラが少ない」と思いこんでいたけど、今回マーニはピタ・マハのプール・ガーデン・ヴィラに泊まり、「なんだ、ピタ・マハにあるじゃん」と、今さらながら気付きました。プールはちょっと狭いけど、でも体を冷やす分には十分です。しかもスミニャックなどにあるヴィラと比べて絶景渓谷ビュー。キッチンこそないけれど、十分、ヴィラ・ライフを楽しむことができました。
ウブドでは雨期の後などによく羽虫が飛んでくるので、それだけ見てピタ・マハにマイナスの判定を下す人がいるのかもしれません。見かけがすんごく「バリ」なので、ちょっとみるだけだと「どうせ、古いローカルホテルでしょ」と、早合点してしまう人もいるのかもしれません。けれど実際に泊まってみると、パブリック・プールはきちんと清掃され、プール・スタッフが常にアテンドしています。マーニのヴィラの電球が切れてしまったときも、ハウスキーパーとメンテナンススタッフが複数でやってきて、たちどころに電球交換をしてくれました。
何でもインターネットで調べられる時代、どこかにマイナスの書き込みがあると、それだけでもうそのホテルが全てマイナスであるかのようにとらえがちです。けれど、今回マーニは実際に自分の目で見て、人の判断でない自分の判断でホテルを選ぶことの大切さをあらためて認識しました。マーニが、もしマイナス評価だけでピタ・マハに来ることがなければ、永久にマーニは、このホテルを知ることがなかったでしょう。人生で一つでも多くの「自分が好きなもの」を持つことはとっても大事。マーニは、初めてピタ・マハに泊まって、また一つ好きなものを持つことができました。
  
ピタ・マハには姉妹ホテル、ロイヤル・ピタ・マハがあり、ピタ・マハに比べて全室プライベート・ヴィラ、さらに広い面積になっています。その分、ピタ・マハより料金アップ。そして今後情報ですが、ピタ・マハは、順次ヴィラをリノベーションする予定で、今度はロイヤル・ピタ・マハよりさらに上級のヴィラ・ホテルに生まれ変わるとのこと。ということは、この景色とこのヴィラに、今の料金で泊まれるのは今だけということになります。
ルームサービスで運ばれてきた無料アフタヌーンティーをテラスで食べながら、マーニは、値段が上がる前にまた泊まりに来ようと思いました。決してローカルなホテルでなく、高級インターナショナルホテルを目指そうと頑張っていたピタ・マハに。
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