| マヤ・ウブドの部屋は、大きく分けると2つタイプがあります。一つはフロント・ロビー横の3階建てのビルディング。もう一方は、渓谷側またはライス・テラス側に並んだヴィラです。
ビルディングの部屋は、各部屋にベランダが1つ付いているスーペリアというカテゴリーです。同じ広さと同じインテリアで、建物の端に位置する部屋にはベランダが2カ所あり、こちらはデラックスの設定。角部屋なんでスーペリアよりも眺めが良いです。(ヴィラの入り口に置かれたベンチ・ソファは2人で向かい合って座れるタイプ。ラブラブです)
室内は白を基本色に明るいイエローとのコントラストがモダンです。一見、カジュアルな印象を受けるんだけど、部屋に圧迫感がないため(43平米)高級感があります。内陸にあるウブドのホテルの中には、窓が小さく木々に覆われて薄暗いホテルが多いけど、マヤ・ウブドのスーペリアは、広い窓とベランダのおかげで室内がとても明るく、都会的清潔感がうれしいです。
部屋にはソファとデスク、テレビにミニバー、湯沸かしポット、セーフティ・ボックス、クローゼットなど、基本的施設は全部揃っています。デラックス・タイプは部屋の一部にお休み処のベンチ・シートがついているのがちょっとうれしい。基本的にマヤ・ウブドの場合、このビルディングのスタンダードの部屋でも、十分に満足できるのがうれしいです。(下:ちゃんと食事ができる広さのバルコニーに電磁式セイフティ・ボックス。基本シッカリ)

さて、ヴィラのほうは、プールなしのガーデン・ヴィラと、プール付きヴィラ、その他デゥープレックス・ヴィラ(2階建て)と、2ベッド・ルーム・プレジデンシャル・ヴィラがあります。そして各ヴィラは、渓谷沿いの川もしくは、ライス・テラスに沿って並んで建てられています。
ガーデン・ビューの部屋のみ、位置的にプール・ヴィラの後ろになるけど、一段高い位置に建てられているので、視界が遮られたり暗くなったりしないのがうれしいです。マヤには居心地の良いパブリックプールが2つもあるので、予算に応じてプールのないヴィラでもヴィラ・ライフが堪能できます。(右はデラックスのバルコニー。窓を開けて緑を堪能すべし)
マヤのヴィラは、バリらしいインテリアです。自然木を活かした椅子やテーブルなど、木の暖かみにシルバーと赤またはオレンジをちりばめた装飾はとても落ち着きます。もちろん天蓋付きベッドもあり。こちらも天然木を利用した素敵なデザインです。テレビを納める家具やブラインドまでもが木製でウブドらしいナチュラル感が楽しめます。(左下:魚をとるビクを利用したランプ・シェードがつり下がるヴィラのお風呂。右下:黒と白の市松模様はバリ・ヒンドゥー教ならでは。建物の入り口にこれをかけることで、悪魔の進入を防ぐ意味がある)
 すばらしいのは洗面所。洗面ボールとバス・タブに金属を使い、なぜかそれが、自然とこのヴィラに合っているのです。チャングーにあるトゥグ・バリと同じインテリア・デザイナーの設計なんだけど、モダンで冷たい印象の金属を天然木見事になじませ、高級感とやすらぎを同時に与えてくれます。
シャワーはもちろん、バスタブにお湯をたっぷりためてもまだまだ熱いお湯が出ます。そしてこのバスタブにはオーバーフロー(お湯があふれないための設備)が付いていません。満杯になったお湯はそのまま洗面所の床に流れ落ちるのです。ところが洗面所の床には丸石の敷石で気が付きませんが、あふれ出たお湯の水路ができているのです。こんな細部にまでわたり設計されたインテリアは使っていて楽しくなります。
入り口のドアの他に、この洗面所にも外への扉があります。なのでプライベートプールで泳いだ後は部屋を通らずにそのままシャワーを浴びることができるのです。もちろん、タオルはフカフカでで朝夕交換してくれます。(アメニティも充実してます)
マヤの設備で重宝したのが湯沸かしポットです。無料のアクアも毎日補充してくれるので、遠慮なくアクアを沸かして、コーヒーや紅茶を飲みました。コーヒー一杯だけ飲みたいときにわざわざルームサービスを頼まなくて良いのは助かりました。テレビではNHKが映るんだけど「こころ」が毎日何度も何度も再放送されていて、いつもは見ないのになぜか見入ってしまいました。
モダンなビルディングの部屋とバリらしいヴィラ、そして渓谷側とライステラス側、二つの異なる要素がウブドの自然に見事にマッチした部屋が、ゲストの予算と好みに合わせて選べることが、なによりうれしいです。(下の左半分はスーペリアのカラーリングとモダンな家具。右半分はヴィラのカラーリングとアジアン・テイストの家具。お好みでチョイス)
   ウブドが初めてで虫が気になる人は、まずはビルディングの部屋がお勧め。マヤはプールが揃ってるから、この部屋でも本当に満足できますよ。また少し予算があったり、よりプライベート感を味わいたい人、また一日中渓谷を見ながらまったりしたい人には、ヴィラをお勧めします。
 
(おまけ:デスクに飾ってあったミニチュア・チェアを開けると・・・(笑)
こんなしゃれっけがリゾートを盛り上げる ) |