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スミニャックのビーチ沿いに高級ホテルがあり、中でもクラブ・カテゴリーのヴィラはバトラー付きかつプライベート・プール付きの豪華なヴィラで、昨今ハネムーナーに絶大な人気があるけれど、その価格たるやソー・エクスペンシブ!。普通に数泊過ごすにはかなりの敷居の高さです。
もっとリーズナブルに、でも雰囲気のあるきちんとしたヴィラに泊まりたい・・・。そんな願いを叶えたヴィラを今回マーニは見つけました。ヴィラに入った瞬間、あれ?どっかで見た感じ・・・と思ったら、ウリンの部屋の造りがそのクラブ仕様ヴィラととっても似ていたのでした。しかもお値段はとってもリーズナブル!
ジ・ウリン・ヴィラは1ベッド・ルーム・ヴィラが9室、2ベッド3室、3ベッド2室の合計14のヴィラがあります。最も多い1ベッド・ルーム・ヴィラは各ヴィラにアウト・サイドのダイニング・ルーム、ベッド棟にリビング・ルーム(室内)、ベッド・ルーム、洗面所、そして半屋外のバス・ルームがあります。
 
先述の通り、某クラブ・ヴィラと部屋の配置が似ているウリンですが、敷地面積はウリンのほうが広いのが特徴です。例えば、入り口を入ったところにちょっとした芝の空間が、またベッド棟の前にはテーブルと椅子のあるテラスが。そして、なんとプールの脇には、ツイン・ベッドが置かれたスパ専用のバレ・ブンゴンまであるのです。ヴィラ内のあちこちに、ちょっとした余白があるため、よくいわれるヴィラの閉塞感がありません。植えられてるグリーンも鬱蒼と茂るタイプでなくライトな感じで風の通る明るい雰囲気があります。開発の進むスミニャックですが、昼間は、たくさんの小鳥たちがさえずり、中でも体が茶色で頭が白いかわいい小鳥がときどきやってきて、珍しさも相まって、マーニはバード・ウォッチング気分にひたったのでした。
アウト・サイドのダイニング・ルームは、電子レンジがない以外は、なんでもそろったフルキッチンがあります。事前に朝食を注文するか、または朝起きたときにオーダーすると、レストラン・スタッフがやって来て、その場で朝ご飯を作ってくれます。うれしいことにウリンは24時間のルーム・サービスもあり、ルーム・サービスのときは調理場で作った料理をヴィラまで運んでくれて、コーヒーなどは、その場で入れ立てを作ってくれます。マーニが泊まったとき、ちょうと夕飯どきにどしゃぶりの雨が降ってきたので、外で食べるのをやめてルーム・サービスでディナーを注文しました。ヴィラによっては夜間はルーム・サービスを休止するところが多いけど、ウリンの場合、夜中ちょっと小腹がすいたときなどいつでも食事を食べられるので便利です。
ベッド棟を入ると、テレビとソファのあるリビング・ルームがあります。昼間暑かったり、雨がふって屋外が使えないとき、このリビングルームが重宝します。前回マーニが泊まったときここにテーブルがなく、なんだか暗い感じがして使いづらい部屋だったんだけど、このたび全ヴィラに新しいテーブルを設置して、快適な部屋に生まれ変わっていました。ベッド・ルームとは壁で完全に区切られているので、例えば一人が寝ていて一人がテレビを見るという芸当も可能です。
ベッド・ルームはもちろん天蓋ベッド。ベッド・サイド・ランプが赤く、壁をお熱く照らすので、一人で泊まっているマーニにはちょっと場違いな気がしたんだけど(笑)、リビングとは別にベッド・ルームにもエアコンがあるのは便利でした。そしてここでも、前回このランプのスイッチがいったんベッドから出ないとオンオフできないすごい不便だったのが、今回、全て新しいランプに入れ替わり(赤色は変わってないけど・笑)、使いやすいものになっていました。
 
ウリンが某ヴィラと似ていると書いたけれど、それはヴィラのレイアウトの話であって、オープンして3年、実際にウリンに泊まってみると、ウリン独自の特徴が随所に窺えます。
例えば、特筆するべきは充実したアメニティです。ウリンには併設のスパがあり、ヴィラのアメニティはそのスパのプロダクトをそのまま使っているのです。シャンプーなどはもちろんとのこと、ローション、さらには日焼けした肌をいたわるアロエ・ヴェラ・ジェルがたっぷりあるのには感激しました。マーニはウリンをチェックアウトした後、他のホテルに移っても、このアロエ・ヴェラを持ち出して愛用していたのは言うまでもありません。暑いバリ島で日焼け対策用のアメニティを用意するホテルがこれまでなかったのが不思議なくらいです。洗面台はダブル・シンクになっていて、それぞれに別の種類の石けんが。その石けんのクオリティも非常に高いものでした。
洗面所には、セイフティ・ボックス付きのクローゼットが。クローゼットや化粧をする洗面所が屋外にあると、それだけで汗が噴き出るけど、ウリンの場合は、これらがちゃんと室内になっていて、これはとっても便利でした。
  
 
全体にゆったりとした空間を確保しているウリンで、その最たるのがバス・ルームです。バス・タブがでかい!もちろん、こういうバス・タブがあるときには「お湯ためチェック」が欠かせません(笑)。調査の結果、途中水になることなく、バス・タブ並々とお湯を注ぐことができました。バス・ジェルで泡風呂にして、大きなバス・タブでくつろぐ幸せ。バス・タブとは別にシャワーコーナーもあり。お風呂から出たら、ガウンを羽織り、備え付けのサンダルを履き、しばしテラスに出て夕涼み。ウリンは通りから一歩奥まった位置にあるので、周囲が静かなのでくつろげます。
半屋外になっているバス・タブやダイニングで虫を気にする人が多いけど、ウリンの場合、その対策が徹底してます。夕方になると、計3名のスタッフがターン・ダウン・サービスにやってきて、外周りの噴霧、屋内蚊取り線香の設置、さらには部屋内にも隠れている蚊などをスプレーで駆除するという力のいれよう。夜は室内に電気蚊取り線香が設置されるけど、天蓋ベッドには蚊帳が付いてるし、不要な人はコンセントからはずせば良いでしょう。部屋のスイッチの場所が最初わかりにくかったけど、まあこれは滞在しているうちに、慣れました。
敷地もプライベート・プールも部屋も、かっちりと直線で設計されているので、ヴィラの雰囲気は、まあるいほんわかしたヴィラというよりは、直球勝負の印象があります。スタッフとの話でも、ゲストがもっとリラックスして滞在できるよう、オープン後も様々なゲストからのリクエストをくみ上げ、常に進化しているヴィラであることを窺わせます。見た目だけで実は泊まってみると不便だったというヴィラが最近多い中、ウリンのヴィラは、「実(じつ)」を求めてる旅行者が泊まるベき、待望のヴィラと言えます。
 
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