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ル・ジャルダン・ブティック・ヴィラは2007年の夏にオープンしたばかりの新しいヴィラです。スミニャックのJl.Sarinande、ちょうどソフィテル・スミニャックの裏手に位置し、Jl.Oberoi、Jl.Dhyana
Puraのどちらの通りにもアクセスしやすく、また、ビーチまで徒歩数分の便利な場所にあります。
ホテルにしろヴィラにしろ、まず最初にワクワク感を与えてくれるのがエントランス(看板含む)ではないでしょうか。その点ではル・ジャルダンは合格です。道幅の細いJl.Sarinandeを入っていくと、通りの様子からは想像もできない素敵なエントランスが突如として現れました。ヴィラの看板もただヴィラ名が書かれただけの味気ない看板ではありません。石壁に『Le
JARDIN』と銀色の文字、そしてそこに映るフランジパニの木影。「この木影は計算したの?」と思ったほど、この石壁が素敵なエントランスの演出に一役買っていました。
エントランスを抜けるとレセプションがあり、レセプションの裏手にはラウンジがあります(ラウンジについては後ほど)。レセプションの壁も全部が全部そうだというわけではないけれど石が使われていました。また、レセプション棟の脇には玉砂利が敷き詰めてあったり、大きな石が置いてあったりと石を多用したレセプションでしたね。
 
となると、なんとなく無機的で冷たそうな印象を受けてしまいがち、でも私はそう思いませんでした。それは随所にある縦格子のルーバーや一枚板の重厚なテーブルから木の温もりが感じられたからです。特にルーバーにはキラリと光るデザイナーのセンスの良さを感じましたね(笑)。これがあると床に格子状の影が映って素敵なんですよね〜。レセプションまでは完璧に私のツボにはまりました。ますますヴィラへの期待が高まったのは言うまでもありません。
ヴィラは2ベッドルーム9棟、3ベッドルーム2棟の全11棟。今回、私は2ベッドルームヴィラのNo.6に宿泊しました。No.6といっても表になんの表示ありません。でも、ヴィラ数が多くないので間違えることはないでしょう。茅葺き屋根に木の観音扉のバリらしいヴィラエントランス、その扉を開けるとまず花をかたどった石の彫刻が目に入ります。そしてその奥にはエントランスまでのバリらしさが一転、思わず「素敵〜!」と声に出してしまいたくなるような、木と石が上手く組み合わされたお洒落で高級感のあるリビングがありました。リビングを目にした途端、エントランスで抱いたワクワク感が一気に爆発しました(笑)。だって、モロに私好みのインテリアだったんですもの〜。このヴィラは調度品のセンスもいいんですよ。特にそう思ったのが革で編んである椅子とソファ。編むという手間がかかっているところが安っぽくなくていいんですよね。
  
また、リビングで一際目を引くのが大きな花の絵です。花の絵はマスターベッドルームのベッド上部、バスルームにも飾ってあります。一見、インパクトありすぎなのでは?って思ったのですが、ヴィラ全体が落ち着いた色調なので絵がいいアクセントになっていましたよ。それにリビングの絵には秘密があったんですね〜(笑)。この絵をスライドさせると液晶テレビが現れるんです。そしてCDプレーヤーもその下にある家具に収納されています。
非日常を求めて旅する人にとっては「ヴィラのリビングにテレビなんて要らな〜い!」って人もいるでしょう。キッチンも電子レンジこそ見えていましたが、それ以外の冷蔵庫、湯沸しポットといったものは見えないようになっていました。必要なとき以外は生活感のあるものを隠しておける、そこがこのヴィラのいいところの1つでしょうね。キッチンはわりと小ぶりです。でも、ヴィラでいただく食事は調理場から運ばれてくるので本格的なキッチンは必要ないのでしょうね。ヴィラで料理してもらうのが好きな人には物足らないキッチンかもしれませんが・・・。
実際、旅先のヴィラのキッチンで料理をする人っているんでしょうか?私はしません(きっぱり、笑)。ただ、コーヒーを飲むにもその都度お湯を沸かさないといけないのでそれはちょっと面倒でしたね。キッチンにはウォータータンクがないので(アクアボトルはあります)器具が揃っていても水をたくさん使う料理ができないんです。ただし、アクアボトルは1日2本ですが、足りないときは無料でリクエストが可能です。
リビングの横にはブルーのタイルが爽やかなプールがあります。「プールは青いタイルでなくっちゃ!」と思っている私にはこのプールもツボでしたね。プールの大きさもホテルヴィラのプライベートプールとしてはまずまず。リビング側は階段状になっているので心臓にも優しいプールでしたよ。そしてまた新しいヴィラのわりには庭の植物が豊かなんです。もともとあった木を極力切らずに作ったので、敷地内にはものすご〜く大きな木もあったんですよ。やはり緑が目に入ると癒されますね。リビングのソファに寝転び、綺麗なプールと植物を眺めてるだけでゆったりとした気持ちになれました。
2ベッドルームヴィラは1階にマスターベッドルーム、2階にセカンドベッドルーム(ツインベッド)があります。どちらも寝室、バスルームともに広く、大差がないので部屋決めでもめることはなさそうですね(笑)。しいて挙げるならマスターベッドルームは直接プールに入ることが出来ます。また、ベッドの横に足を投げ出して座れるソファとベッドの向かいにデスクがあります。バスルームはやや広めでシャワーブースの他にバスタブにもシャワーが付いていました。
 
 
え?差があるって?。確かにマスターベッドルームのほうが魅力的な部屋だと思うかもしれませんねぇ。でも、セカンドベッドルームにはソファなんて無くたっていいんです。なぜなら2階には広いテラス(テラスにはベッドルームからもバスルームからも出られます)があり、そこに大きなバレがあるからです。バレには屋根があるので雨が降っても大丈夫!でも、もし大雨だったら・・・その時はリビングで寛いでくださいませ(笑)。また、テラスからはプライベートプールが見下ろせます。だからなおさら青いタイルのプールが良かったんですよ〜。特にライトアップされた夜のプールは美しかったですね。ただ、どちらも部屋のコンセントが少ないんです・・・。その点はちょっと不便でしたね。
バスアメニティにはこだわりがあるらしく、各ヴィラで香りが違うんですって。各ヴィラの名前になっている花の香りがするそうです。どの香りになるかはヴィラに案内されるまでのお楽しみ、そんなところもワクワクポイントですよね。バスアメニティの香り違うとリピートする楽しみにもなります。11回泊まって全香制覇なんていかがでしょうか?
3ベッドルームヴィラも見せてもらいました。細かいところで多少の違いはあるものの、2ベッドルームとほぼ同様の造りの棟があり、サードベッドルームは別棟にあります。多少の違いとは何?と思う人もいるでしょうから簡単に説明しますね。
2ベッドルームヴィラのマスターベッドルームはリビングとドア続きで、プール側の窓から直接プールに入ることが出来ますが、3ベッドルームヴィラのマスターベッドルームはプールサイドのウッドデッキからガラスの引き戸を開けて入ります。部屋から直接プールに入れないところがちょっとした違いです。でも、2歩も歩けばプールですから。窓が一面だけと二面にあるという違いもあり。3ベッドルームヴィラのほうは入り口側からは青いプール、デイベッド側の窓からは庭の植物が眺められ、室内もより明るく感じました。それから1階、2階のどちらの部屋もバスタブの形状、角型シングルシンクとボウル型ダブルシンクの違いもありましたね。
 
  
2ベッドルームヴィラのくだりで1階、2階の部屋の違いについて書きましたが、ここで触れないわけにはいかないのがサードベッドルームです。副寝室は部屋が狭かったり、シャワーしかなかったりと主寝室と差がありすぎるヴィラは少なくありません。ファミリーならともかく、友達同士でヴィラをシェアするとなると各部屋がなるべく平等であってほしい、誰だってそう思うと思います。その点、ル・ジャルダンのサードベッドルームはマスターベッドルームとほとんど変わらず、どちらがマスターベッドルームでもいいくらい。見学しながらもサードベッドルームはデスク前の窓から見える緑が気持ちよさげだから私はこの部屋がいいな〜、こんなデスクでパソコンに向かったらレポート書きもはかどるだろうな〜なんて思ったりもして(笑)。
 
それはさておき、どの部屋に泊まったとしても満足できる、これがこのヴィラの良い点だと思いましたね。あと、2ベッドルームヴィラとの大きな違いは2階だけじゃなくプールサイドにもバレがあるところでしょうか。より多くの人数で泊まるならば寛ぐ場所が多いのに越したことはありませんものね。 |