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スミニャック
 
アンティーク・レストラン

食事  
 

バリ島の夜を華やかに彩るエリアと言えば、最新のバーやクラブ、人気のレストランが連なるスミニャックのアビマニュ通りが有名ですが、その中でも地元の人から観光客まで幅広い客層に支持される人気の高いレストランが「アンティーク・レストラン」です。バリ島で「アンティーク」と言えば、このレストランをはじめ「アンティーク・スパ」や「アンティーク・ヴィラ」、最近ではカジュアル・ホテル「カーサ・インディゴ」もオープンしたグループで、これらを全てプロデュースしたのがオーナーであるジョシュアさんです。

(二階全景)

アンティーク・レストランはアビマニュ通りのちょうど中程にあり、オープン・エアーのテラスにはいつもオシャレな人達で賑わっていています。店内は一階と二階席があって、両方合わせると50〜60席程度の席があります。一階部分はそのオープン・エアーのテラス席の他、中奥にもテーブルとカウンターがあり、最奥に厨房があります。二階に上がると10卓程度のテーブルがあり、こちらはゆっくりと会話をしながら食事も出来るスペースになっています。

店内は、鉄製のイスが壁に埋め込まれていたり、古いミシンを改造したテーブル、流木に鉄製のサンゴが付いてるオブジェ、その他キリンの置物やスツールなど、すべてアーティストであるオーナー自らがデザインしたもので、不思議な統一感と楽しい雰囲気にあふれています。

(二階席)
(二階壁の絵)

そしてこのジョシュアさんがプロデュースするのは、店舗だけではなく、レストランのメインである料理も、全て彼が考えて作り出したオリジナルのメニューとなっています。世界をあちこち旅して廻るのが好きだと言う彼らしく、レストランではインドネシア料理はもちろん、タイやベトナム、日本やアメリカ、イタリアなど世界中の有名料理がジョシュアさんのアイデアで、彼の旅した舌の記憶がこのレストランでミックスされアレンジ、再現されています。

この日、きんたとフラニーが頂いたのが前菜に「アンティーク・アジアン・プラウン・デライト」、「クリスピーカラマリとクレソンのサラダ」、メインにこの日のオススメ料理の「ロースとビーフのワサビマヨネーズ」「スナッパーとソフトシェルクラブのディープフライ、レモングラス風味」です。

(二階席)
(お通しのピーナッツ)
(前菜盛り合わせ)

まず、このアンティーク・レストランの名物である「アンティーク・アジアン・プラウン・デライト」。こちらはエビをたっぷり使った二人分の前菜が数種類盛り合わせになっていて、タイのトートマンクンと言うエビのすり身の揚げた物、エビ春巻き、エビのワンタンをスイート・バルサミコ・チリソースで頂くものと、タイ風のサテにはスイート・マスタード・チリソースが添えられています。プリンプリンのエビのすり身のトートマンクンにカリっと揚がった春巻きにワンタン。どれもビールや白ワインのお伴にピッタリのスパイシーなエスニック風味のソースが刺激的です。また、この料理が並ぶお皿もオリジナルのアイアン製で見た目にもとてもキレイな盛りつけがされてます。

(クレソンとイカのサラダ)

「クリスピーカラマリとクレソンのサラダ」はほろ苦さも瑞々しいクレソンにカリッと揚がったイカのフライがトッピングされていて、ナンプラー風味のさっぱりしたドレッシングととても良く合ってました。

メインの「ロースとビーフのワサビマヨネーズソース添え」も「グラミとソフトシェルクラブのディープフライ、レモングラス風味」もかなりのボリュームがあり、お値段から考えるととてもリーズナブルなので数名でシェアするのも良いと思います。殻ごと食べられるソフトシェルクラブも、グラミと言うバリではよく食べられる白身の魚もレモングラスの揚げた物が上に乗っていて、一緒に食べると口の中にレモングラスの爽やかな風味が広がります。揚げ物と言うとちょっと重たい感じですが、ジョシュアさんのアレンジでハーブが上手に料理に取り入れられていて、さっぱり頂ける辺りはさすがだなと感心してしまいました。

(ローストビーフ)
(魚とソフトシェルクラブ)
(デザート)

デザートはアンティーク・ブラウニーとエスプレッソのムース、季節の果物などを頂きましたが、自家製のブラウニーのほろ苦さやエスプレッソのムースもあっさりとしつこくない甘味でとても美味しかったです。この他にも「アンティーク・レストラン」には、バリの有名なラワールやルジャからチキン、シーフードを使ったヘルシーなサラダ。フォー、クイティアオ、ナシゴレンなどのアジアの麺類やご飯物。また、「キス・オブ・デス」と名付けられた面白いネーミングのスパゲティやリガトーニなどのパスタ料理。ポーク・リブやオックス・テールなど、ちょっと他では食べられない、どれもアンティークのエッセンスがひとさじ加えられた多彩なメニューが並び、選ぶのに迷って困る程です。また、お酒のメニューも充実していて、トロピカルなカクテルやワインなども多種揃ってますし、ノンアルコールの飲み物もいろいろあります。

(厨房スタッフ)
(余裕の笑顔)
(二階階段から)

「アンティーク・レストラン」はスノッブで気取ったレストランとは違い、カジュアルでリラックスして食事が楽しめるレストランですがスタッフは高級レストラン並みに気の利く、大変行き届いたサービスをしてくれます。以前友人とこのレストランに来た時にトムヤムクン・スープを注文したら、何も言わなくてもきちんと別々のボウルにサーブしてくれたり、辛さの度合いもしっかりと聞いてくれました。

「アンティーク・レストラン」は夜のみの営業で平日は6時から12時まで、金曜日と土曜日は深夜2時まで営業してます。週末は深夜になるほど賑わい始め、バリ島の有名なホテルのGMやレストランやショップのオーナーやデザイナーなど、夜な夜なジョシュアさんの人脈を通して繋がるワールド・ワイドな人々が集まりかなり盛り上がってます。周囲にはボリュームをガンガンに流すクラブやバーが沢山ありますが、それらの店に引けを取らないほどの大人気で、ここで交わされる話題や噂からバリの流行が生まれているのかもしれません。

(一階のカウンター部分)

普通のレストランに飽きたら、アジアのスパイスがピリッと効いたヘルシーでスパイシーな料理とホットな時間を楽しんでみませんか?


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