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アンティーク・ヴィラ 
スミニャック
 
アンティーク・ヴィラ
★★★(フラニー)

へや 〜独創的なヴィラ〜
 

2007年4月、フラニーはスミニャックの北クロボカンのウマラスにあるアンティーク・ヴィラに泊まりました。

バリでアンティークと言えば、JI.アビマンユにあるアンティーク・レストランに、個人的に以前からよく立ち寄っていました。このレストランはインドネシア料理だけでなく、オーナーであるジョジュアさんが、自らの足と舌でアジア各国を歴訪し食べた、エスニック料理が美味しくアレンジされています。料金がリーズナブルで気軽に楽しめるので、観光客はもちろん在住の欧米人や地元の人達で
週末はとても賑わいます。

一度この店に訪れたら忘れられないのが、お店のインテリアです。アーティストであるジョシュアさんは、アイアンの工房を持っており、店内のイスやテーブル、壁の装飾品からオブジェまで、デザイン&製作するのです。鉄を使った製品は全て彼のデザインで、世界で一つしかないオリジナルの世界。この独創的なオーナー自らが造ったヴィラが、アンティーク・ヴィラなのです。今回は滞在するのがとても楽しみでした。(下の写真:アンティーク・レストランの2階部分、赤が印象的に使用されています)

アンティーク・ヴィラに到着すると、まずその周囲の景色に驚きました。開発が進むクロボカンですが、まだこの辺りはのどかな田園風景が広がっています。ちょうど、ヴィラの表側が有名なアンティーク・スパで、その横の小道を入って行った裏側にヴィラのエントランスがあります。車を駐車場に置き、そのままお部屋でチェックイン出来るのでとても便利です。

今回、フラニーが泊まった部屋が1ベッド・ルーム・ヴィラで、駐車場を挟んで反対側に2ベッド・ルーム・ヴィラがあります。そう、アンティーク・ヴィラはこの二つだけのヴィラなので、実は満室であることが多く、今回は予約が取れてとても嬉しかったです。(下の写真:ベッドルームとオープンスタイルのダイニング・キッチンの様子)

ヴィラ内は想像以上に広くて開放感がありました。高い壁や隣の建物などで景色が望めない閉塞感のあるヴィラが苦手なフラニーにとって、空が大きく広がるこのヴィラはとても気に入りました。緑の芝生と、しっかり泳げるサイズのプライベート・プールに、別棟には、ベッド・ルームとダイニング・キッチンがあります。 (右の写真:ベッドルームからプールを望んだところ)

基本的なヴィラの造りは、バリの伝統的なアラン・アランと言う椰子の木を編んだ屋根に、壁はコンクリートの打ちっ放し、床は大理石が使われています。建物自体はとてもシンプルな造りなのですが、そのために、オーナー・オリジナルのアイアン製家具が映えるように計算されています。黄緑色を差し色としたクッションやベッドカバー、ランプや絵などが絶妙に配置され、印象的な視覚効果を生み出しています。この鮮やかな黄緑色は、一見強い感じにも思えるのですが、外の芝生の緑色と同調して、とても、ナチュラルな感じを覚えました。 (下の写真:ベッドとオリジナルのテーブル)

ヴィラ内は、まず門を入って目の前が寝室のあるヴィラと、左にプール、奥がダイニング・キッチンになります。スライド式のガラス扉のドアを開けて、目の前に大きなダブル・ベッド。左手にフロア・ランプと小さなイス2脚とオリジナルのアイアン製テーブル、右手にはテレビとオーディオ・コンポがあります。テーブルの上にはお花が水差しに入ってかわいらしい感じ。ベッドの両サイドにはナイト・ランプがあり、その横に丸くて大きな黒いソファ。そしてベッドの真裏が石で造られた大型のオープンなクロークになります。ここにはアイロンとアイロン台に、ドライヤー、傘、南京錠式の大型のセーフティーボックスが用意されています。ちなみに室内履きのスリッパはないので、素足で過ごすのが苦手な人は使い捨てタイプの物を持参すると良いと思います。 (下の写真:たっぷり収納出来るクローク)

バス・ルームはガラスのドアを開けると、オープン・スタイルのバス・ルームとなり、左手にトイレ、右側にダブル・シンクの洗面台、バス・タブ、レインフォレスト・シャワーがあります。このバス・ルームのドアの下の鍵は夜間必ず閉めておくようにスタッフから説明を受けましたが、深夜にトイレに行くたび、鍵の開け閉めにかがまなくてはいけないのが少しだけ面倒でしたが、安全面には変えられないので酔っ払っても鍵を閉め忘れないように常に心がけていました。ヴィラ自体はベッドからクローク、クロークからバス・ルームへと、ベッドを中心に動線が上手く取られており、移動がシンプルで自然です。 (下の写真:シンプルな造りのオープン・エアーのバス・ルーム。トイレにはインドネシア式のウォッシュ・トイレ完備)

海外旅行に行くと、気心しれた家族などの場合は良いのですが、友達やまだつき合い始めて期間の短いパートナーと一緒だと、トイレに行く時、躊躇してしまう事はないでしょうか?。特に大の時は音が洩れてしまわないかとか、臭いが残るのが気になったりしてなかなか落ち着いてトイレ・タイムが過ごせないわけです。しかし、このアンティーク・ヴィラの場合、バス・ルームと室内がガラス戸で仕切られているし、オープン・エアーなトイレなので臭いが籠ったりしないのも良かったです。

ダイニング・キッチンへ行くと、こちらはまたユニークなジョジュアさんワールドが広がっていて、オリジナルのアイアンと古木、ガラスを使ったダイニング・テーブル・セットが印象的です。キッチンには大きめの冷凍庫も付いたゆとりの2ドアのタイプの冷蔵庫に、いつでも好きな時に温冷飲料水が飲めるタンク式のウィオーター・ディスペンサーが備えられています。このディスペンサーの下部にはワイン・グラス等が収納出来るミニ冷蔵庫も付いていて、冷えたグラスでビールやワインが飲めるのは暑いバリでは嬉しいところ。ガス・コンロは4つ口で大型のオーブンも付いているし、電子レンジもあり、またフライパンや鍋など必要な調理道具も揃っているのでここで本格的に料理したりするのも楽しそうです。 (下の写真:広々して使いやすそうなキッチンとダイニング)

プールを望む場所には、こちらにもオリジナルのアイアンとガラスのテーブルが付いた白いソファがあります。プール・サイドには最近流行の天然素材で編まれたサン・デッキ・チェアが二つに白いパラソルがあります。以前は地面にフラット・マットが敷かれていただけでしたが、このリゾート感あふれるデッキ・チェアは寝心地がとても良かったです。庭に伸びるプルメリアの木には花が咲き乱れ、プールにこの花が自然に落ちて、プライベート・プールの演出に一役買っていました。

昼間はいろいろな小鳥がこのヴィラに遊びに来て美声を響かせてくれます。夜になるとこのエリアは周囲に飲食店などが無いためとても静かでした。大きく広がる空には星がきらめき、周りの田圃からは虫やカエルの大合唱が聞こえて来て、まるでウブドに居るかのように思えました。

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