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前回マーニはザ・ガンサの2ベッド・ルーム・ヴィラに泊まりましたが、そのときはゆっくりすることができず、ガンサを堪能するというところまではいきませんでした。今回は、満を持してのリベンジ。1ベッド・ルーム・ヴィラに、一人ゆっくりでの滞在です。
今回、ガンサでマーニが一番好きになったのが、バス・ルームです。淡くオフ・ホワイトのバス・ルームは、壁にバリの伝統的な風景を写した写真が飾られ、さながら図書館のような雰囲気。自宅でトイレが一番落ち着く、という人がいるけど(笑)、今回マーニは、トイレでも、お風呂でも、シャワー・タイムでも、詩的なあたたかい心地よさを感じました。バス・ルーム自体は半屋外になってるのだけど、ライトが明るいので夜でも怖くないし、ヴィラのバス・ルームで、こんなに落ち着けるのはガンサが初めてです。
 
 
ガンサの1ベッド・ルーム・ヴィラは、他のカユマニスのヴィラに比べて、一回り大きいです。入り口を入って大きく目に入るプライベート・プール。そのプールから十分間隔を空けてリビング&ダイニング・エリアと、ベッド・ルーム(バス・ルームはベッド・ルームの奧にあります)。さらにガンサの場合、1ベッド・ルーム・ヴィラは二階建てになっていて、2階にも部屋とバス・ルームがあります。
敷地と建物面積が広いため、閉鎖的な印象がなく、逆に、これだけの空間を自分のものにできている、というゆったりした開放感に包まれます。
マーニの場合、それを最も感じるのが、プライベート・プールで浮かんでるとき。他のヴィラだとプライベート・プールが小さくて、また隣のヴィラとの間隔が狭いので窮屈に感じるけれど、ガンサのプールで浮かんでいると、その浮遊感と、周囲の障害物に切り取られることのない広い広い空を見あげることができて、とても気持ちが安らぐのです。
この安らぎは、ヴィラだけにとどまりません。ガンサはサヌールの中でも、普通の民家の中にあるため、車で到着するまで、初めての人だと、なんだかすごいところに来ちゃったなと思うかもしれないけど、周囲は車の通らない静かなエリアで、一歩敷地内に入ると、緑があふれ、とても優しい印象を受けます。敷地は決して広くはないのに、外から戻ってきて、自分のヴィラにいたるアプローチ、そして自分のヴィラに入って、またプールでぷかぷか浮いてると、どこかずっと続いてる、一連の途切れることのない「包まれてる感」を感じます。
 
初めて泊まる人であっても、すぐにしっくりとなじんでしまう感覚というのかな。バリ島という島にやって来て、なつかしい何かを思い出したときのような、あの感覚。普段忙しくしている自分のぜんまいが、ゆっくりと伸びていくのを感じます。ガンサにいると、五感に響く、センシティブな流れが自分を癒してくれるのです。こういう気持ちは、他のカユマニスにはない、ガンサだけの特徴です。
マーニは、リビング・エリアのBOSE(ボーズ)のCDプレイヤーに、ガムランのCDをエンドレスで、でも最小ボリュームでかけて、のんびりソファでくつろいだり、アフタヌーン・ティーを食べたり、あいまに泳いだり、サン・デッキでうたたねしたりしました。裸足でぺたぺたとプール・サイドからリビング・エリアに移動し、また裸足でバス・ルームに入って、のんびりとトイレで時間を過ごしたり(笑)。
マーニはガンサに来て、ようやくのんびりすることができ、日々の疲れを洗い流すことができました。 |