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クタには沢山のホテルがあります。ガイドブックで探すと同じ価格帯のホテルが多く見られます。「値段が一緒なら、どれも一緒ではないのかしら?」と思われる方も多いかと思います、実際にチカもそうでした。
クタ・パラディッソ・ホテルはジャラン・カルティカプラザにあり、クタスクエアやディスカバリー・ショッピングモールから徒歩圏内にあるとても立地の良いホテルです。ホテルに一歩入ると4階の天井までの吹き抜け、明るくとても大きなロビーが広がります。ロビーには噴水や大きなソファが沢山あり、チェックイン前のゲストがゆったりと座っていました。
ロビーにある噴水ですが、よく見ると水を囲んでケチャをする石像があるのです。フロントに入ってこれを見るゲストは、皆ちょっと噴き出したような笑顔でチェックインカウンターに向かっていました。
パラディッソはデラックスルーム、ファミリールーム、スイートルームというカテゴリーのお部屋が全243部屋あります。チカはデラックスルームを見せてもらいました。バリらしさがふんだんに取り入れられたお部屋は、とても広くて、またとってもきれいです。スタッフに尋ねると全てのお部屋をリノベーションしたそうです。お部屋は暖かみのあるフローリングの床、床と同じ色の家具、白の壁、そしてバリらしいファブリック類と、とても明るいのですが、落ち着いています。ベッドはとても大きく、ダブルマットレスを採用しているようで、寝心地も高級ホテルに負けないくらいに良いそうです。
ベッド横にはテーブルと椅子、そしてこちらも座りやすそうなソファがあります。このソファですが、実際に座ってみても座りやすいのですが、テレビに並んだ位置にあるので、ソファに座ってテレビを見ることができないのが少し残念です。この配置は他のお部屋でも同じとのことでした。スタッフに聞いたところ、お部屋の見た目とのことだったのですが、使い勝手も優先して欲しいかな、と思いました。
 
 
お部屋を見ていて他のホテルにはあまり見られないものがいくつかありました。一つはガムランを演奏する石像です。見せてもらったお部屋はクンダン(太鼓)を敲く石像だったのですが、こちらはお部屋によって違うらしいのです。エントランスのケチャ石像もおもしろいですが、どの石像が居るお部屋になるのか楽しみですね。
もう一つはベッドのサイドテーブルに沢山のボタンスイッチがあるのです。よく見ると、お部屋全体の電気、テレビ、エアコンのスイッチが全てここに集約しているのです。チカが今まで見たホテルは電気やエアコンスイッチはサイドテーブルに付いていることもありましたが、テレビまでは驚きです。しかもかなりデジタル化しているのです。
お部屋の窓を開けるとプールや海の見えるテラスがあります。チカが見せてもらったお部屋からはプールしか見えませんでしたが、上階のお部屋からはクタビーチを臨むことができるそうです。テラスにもテーブルと椅子がありますので、涼しい朝や夕方にテラスでのんびりとお庭やプールを眺めるのも素敵ですね。
バスルームもとても広く、バスタブ、シャワーブースと分かれていました。バスタブにお湯をはっておいて、シャワーブースで体を洗ってからゆっくりとお湯に浸かることができるので、日本人ゲストには嬉しいですね。
 
  
プールはエントランスを抜けてきれいに手入れがされたお庭の中にありました。あまり大きくないのですが、変わった形のプールがいくつかありました。写真の段々になっているプールは一つ一つが大きくないのでゲストものんびりとプールに浸かっていて、日本の温泉のようなイメージですね。プールをコの字に囲むようにしてホテルが建っているのですが、お庭にあるココナッツの木やゆったりとした建物のつくりのお陰でお庭やプールにいてもあまり圧迫感を感じなかったのも好印象でした。
ホテル内には朝食から夕食までいただくことができるレストランの他、日本食レストラン、プールバー、ベーカリーやラウンジまで充実しています。初めてのバリ旅行、そして長期滞在時など、日本食が恋しくなった時、あちこち探すことなく滞在しているホテルの中でちょっと懐かしい日本食をいただくことができるのはホテル選びの中でポイントが高いと思います。
 
パラディッソは先述のとおり、ショッピングやレストランが充実しているクタの街中へのアクセスも良いですし、もちろん海までも徒歩圏内です。宿泊ゲストの年齢層も幅広く、スパやサーフィンに出掛けるゲスト、ホテルのプールでのんびりとしているゲストなど、それぞれがそれぞれのペースで滞在を楽しんでいるように見えたのが印象的でした。
チカも普段はなかなか訪れることがなかったクタというエリアですが、また興味のあるホテルを一つ見つけることができました。

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