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クタのレギャン寄りに建つアラム・クルクル。このホテルの名前を聞いたことがある人は多いと思いますが、ホテル内に入ったことのない人も多いのではないでしょうか。
チェックインバリにはアラム・クルクルのズバ!感がたくさん寄せられ、その内容のほとんどが満足された方達のものでした。批判的なコメントはとても少なくて、どんなホテルなんだろ?と興味津々でした。
「たぶん初バリ、パック利用で、ホテルがどんなであろうとも感激する人がたまたま多かったのかな?、それで良いコメントばかりなのかな?」などとちょっぴり疑う気持ちがなかったといえばうそになります(ごめんなさい)。
とにかく、以前からとても気になっていたホテル「アラム・クルクル」に泊まってきました。一般にはパック・ツアーで使われることが多いこのホテル、実際に泊まってみると、普通のツアー用ホテルとは少し趣が違いました。
ツアーで使われるホテルには、長めのカウンターがあり、チェック・イン、チェック・アウトのゲストをスタッフが入れ替わり立ち替わり、手続きを処理していく。そんなホテルが多いのも事実です。
でもアラム・クルクルはブティック・ホテルの装いを感じさせます。またそれだけでなく、スタッフのゲストに対する接客姿勢がとても礼儀正しくて、パック・ツアーで中級ホテルに来た印象はありません。
(下の写真:柔らかな曲線を描くレセプション・デスクがゲストを温かく迎えてくれます)

敷地ははっきり言ってそれほど広くありません。よって広い庭があるわけでもないし、ビーチが目の前にありながら部屋から海も見えません。とりたてて特徴がなさそうなホテルです。
しかし泊まってみて満足、しかもチェック・アウトの時、ホテルを去るのを寂しく感じたほどでした。きんたは最近数多くのホテルに泊まているため感動が薄くなっているせいか、チェック・アウトで心残りを実際に感じるホテルは少ないのです。
このホテルに3泊、4泊して最終日センチメンタルになってしまうゲストも多いはず。いったいこのホテルの何処がそういう気持ちにさせてくれたのでしょう?
それは、アラム・クルクルの居心地の良さと、スタッフの人間性、そして、ホテル自体がゲストを大切にしてる事が滞在中、ひしひしと感じることが出来たからです。
ホテルにとってゲストとは、ただのお客さんではなく、滞在中なに不自由なく過ごして欲しい、アラム・クルクルに泊まって良い思い出を胸にそれぞれの国に帰って欲しい。
また、バリ旅行中、たとえホテルの外であっても、イヤなことを経験せずに楽しい旅行を続けて欲しい。そんな親が子を思うような優しさをホテル自体から感じ取ることが出来たのです。
そのために、ホテルの中にいるときはもちろん、外出していても、なぜか安心して過ごすことが出来たのも、このアラム・クルクルに宿泊してる時だったのです。
こんな感覚はなかなか文章ではうまく伝えられませんが、初バリの人はもちろんですが、旅慣れた方でも一度泊まって心から緊張感を忘れたリラックス・モードを味わって欲しい。
きっと自分の親や初バリで不安な知り合いにも安心して勧められる、そんなホテルでした。
(下の写真:プールは2つあります。どちらも緑の木々に囲まれた居心地の良いプール・サイドです)

きんたが泊まった部屋はリゾート・ヴィラです。天蓋付きのベッドに椅子にテーブル、机、テレビ台は木製の家具でオシャレだし、感じの良い第一印象でした。ベッド・ルームはとても気に入りました。
そしてそれ以上に洗面所が良かったです。大きなクローゼットに、使い勝手の良い洗面台。女性にはうれしい座ってドライヤーをかけたり化粧したり出来る机まであります。そして地面に掘ったバス・タブもとってもオシャレ。
実際にお湯はじゃんじゃん出るし、外光の入るバス・ルームは日中も夜も明るくてとても清潔でした。ここはアメニティも揃っていましたよ。マウス・ウォッシュがあるのはうれしかったです。
このマウス・ウォッシュは朝使ってなくなっても、夕方のベッド・メイキングの時、ちゃんと追加してくれていました。
(下の写真:ロマンティックな夢を約束してくれそうなお姫様ベッドと、明るく使い勝手の良いバス・ルーム)

ナンバー式のセーフティ・ボックスはクローゼットの中にあります。この部屋では、スーツ・ケースなど自分の持ち物をすべてクローゼットに入れてしまうことが出来ます。
そのクローゼットは、ベッドルームからは見えない洗面所にありますので、部屋が自分の荷物で散らかることもありません。そしてアラム・クルクルの部屋のレイアウトで他のホテルと違うところは、部屋の入り口にテーブルがあることです。
ミニ・バーは室内でなくこの入り口のテラスにあるのですが、ここでくつろぐこともできます。
部屋のダイレクトリーには、かゆいところに手が届くくらい全てに日本語訳があります。単に英語の部分を日本語に直したものでないのが他のホテルとは違ったところ。
たとえばルーム・サービス・メニューには、日本語訳のメニュー以外に、別紙にホテルのお勧めメニューがコメント付きで紹介してあったり、ウェルカム・ドリンクもただ券を渡されるだけでなく、こんなメニューも頼めます。
美味しいですよ〜みたいなコメント付きです。タクシーの乗り方や両替などにしても、出発前一生懸命下調べしてもいざバリに到着したら忘れてしまう人も多いですが、そんなバリでの注意点などが優しく丁寧に書かれていました。
一番安心できてしかもうれしかったのはタクシーです。フロントに頼めば、メーター・タクシーを呼んでくれるのですが、このとき呼ぶのは全てバリ・タクシー(Bali Taxi)です。
ホテルによっては、ちょっとメーターが早く回るタクシーを呼ぶホテルもあるので、アラム・クルクルが呼ぶタクシーは全てバリ・タクシーなので安心です。
しかも、ベル・ボーイはゲストに行き先を聞き、ドライバーに英語やインドネシア語で行き先を伝えてくれます。そして、タクシーのナンバーを控えた紙をゲストに渡してくれます。
もちろんホテル側もゲストの部屋番号と行き先、タクシーのナンバーの控えを保管します。この一連の動作をタクシーのドライバーは見ています。つまり、アラム・クルクルから乗ったゲストに対しては、タクシー側は悪さが出来ないのです。
よってゲストは安心してタクシーに乗ることが出来ます。この方式についても室内に日本語でわかりやすく書かれています。
(下の写真:パパス・カフェ。バリで唯一ビーチ・サイドにある地中海風カフェで、サン・セットを堪能!)

一例をあげましたが、きんたにとって、近年まれにないほどとにかく安心してリラックスできるホテルだったのです。このホテルには有名なパパス・カフェもありますし、目の前のビーチは、もちろんサンセットに最高のビーチ。
クタから続くビーチも、このアラム・クルクルの前あたりから、ビーチパラソルが並びとっても雰囲気が良いです。もしもホテル選びに迷ったら〜〜〜、絶対にはずさないホテルがこのアラム・クルクルだと思います。
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