シタラ・パディにチェックインしたのは13時頃。冷たいおしぼりで顔を拭きたいところをグッとこらえて手だけ拭き、ウェルカム・ドリンクでのどを潤しました。そして早速リビングの写真撮影をする私。マーニはというと、チェックイン・カードを記入していました。それには宿泊者全員の名前を書いたそうです。全員の名前がなぜ必要?
その理由はシタラ・パディに滞在している間はお隣にある高級会員制スポーツクラブ、チャングー・クラブに名前が登録されるからなんですね。部屋が散らかる前にロイヤル・カヤンガン・ヴィラの撮影を一通り終えた私たちはランチを頂くためにチャングー・クラブへ出かけました。
マッサージ専用バレの向こうにある細い道を進み、小さな橋を渡ればその先にチャングー・クラブがあります。行ったり来たりがまったく苦にならない近さです。では、早速チャングー・クラブに入ってみましょう。ちなみに、レセプションでは名前とシタラ・パディのゲストであることを告げるだけで何も記入したりする必要はありません。
チャングー・クラブの施設は期待以上の素晴らしさでした。営業時間の7時から22時まで(プールは20時まで)ずっといても飽きることがなさそうな施設の充実ぶりでしたよ。屋内には談話室、パソコンが設置されたライブラリー、レストラン、キッズ・クラブ、最新のマシンが揃ったフィットネス&エアロビクス・センターがあります。屋外には25mプール、プールサイド・カフェ、2つの子供用プール、テニス・コート、投光照明設備のある広大な芝生のグラウンドがあります。館内にはもちろんロッカールームとシャワールームがあり、男性用にはサウナ、女性用にはスチームサウナも完備されていましたよ。
 
 
 
施設を一通り見学して満足したら、次はお腹を満たさないと。それではレストランでランチを頂くとしましょう。
白人ゲストが多いからなのか、料理はボリューム満点。それにしっかりした味付けでアルコールとも合いそうです。黒板にボトルワイン25%オフと書いてあったのを目ざとく発見したけれど、昼間なのでここはビンタン・ドラフトで我慢、我慢。
白を基調とした開放的なレストランから見えるのは白いパラソルと椰子の木、そしてその先に広がるのは緑が眩しいグラウンド。ここだけ見ていたらバリではないかのようです。行ったこともないのに「フロリダみたいだね、カリフォルニアみたいだね」などと言いつつ、美味しい食事を堪能したのでした(笑)。
ここでついでに翌日のランチのことも。翌日は出かけるのが面倒だったのでランチはルームサービスをお願いしました。ルームサービスはPizza
Clubかチャングー・クラブのレストランからのデリバリーになります。レストランで食べるより値段は少々高くなりますが。
スタッフに料理を注文して待つことしばし。てっきりレストランのスタッフが運んでくれるのだと思っていたら先ほどルームサービスをお願いしたスタッフが白いビニール袋をぶら下げて田んぼの脇道を歩いてきました。そして料理をお皿にきれいに盛り付けてテーブルに並べてくれました。スッピンだろうが水着のままだろうが誰にも遠慮せずにヴィラで食事をするのもいいものです。
ルームサービスには一品料理はもちろん、セット・メニューもあります。シタラ・パディではキャンドルライト・ディナーやバーベキューもできるそうですよ。またハネムーナーには、特別にヴィラのデコレーションをしてくれます。


朝食は前日に希望時間と希望メニューを聞かれ、スタッフがヴィラのキッチンで作ってくれます。メニューはアメリカン・ブレックファストとミー・ゴレン、ナシ・ゴレンの3種類。それにジュース、コーヒーか紅茶、カット・フルーツの盛り合わせも付いてきます。
私は1日目はミー・ゴレン、2日目はナシ・ゴレンを頂きました。インドネシアン・ブレックファストはちょっと薄味でしたが、添えられた調味料で味は調節できますので。ちなみに、調味料が入った4つの小皿は下のお皿と一体になっています。「塩取ってー」と言ってもコショウ、ケチャップ、サンバルももれなく付いてきますから(笑)。パンに塗るバター、ジャム2種、蜂蜜もしかり。小皿1つを持ち上げたら他の3つも全部付いてきて朝から笑ってしまいました。このことは同行者の方には内緒にして「○○取ってー」と言ってみてください。楽しい朝食タイムになると思いますよ。
ここでちょっと耳より(?)な情報を。ロイヤル・カヤンガン・ヴィラの庭にはマンゴーの木があり、マンゴーがたわわに実っていました。残念ながらまだ青々していて食べるには早そうでしたが、マンゴーのシーズンになったらマンゴーが食べ放題です。
ディナーは2日ともスミニャックまで出かけました。シタラ・パディには無料空港送迎はもちろん、エリア内無料送迎サービスがあるんです。シタラ・パディにはヴィラ専用車が2台あり、もし車が出払っていても別の車を手配してくれるので送迎サービスを利用できないなんてことはありません。でも、予定が決まっていたら早めに車をお願いしておいたほうがいいでしょうね。帰りも事前に場所と時間を指定しておけば時間ピッタリに迎えに来てくれます。
少々不便な場所に建つヴィラでも無料送迎サービスがあれば行動範囲が広がります。スミニャックの洒落たレストランへ食事に出かけることもできますし、買い物だって楽しめますね。
ディナーを終えてヴィラに帰るとリビングやベッドルーム、田んぼを囲む柵のライトが灯されていました。広いヴィラなので夜は怖いかも?なんて思っていましたが、まったくそんなことはありませんでした。フロント・オフィスにスタッフが24時間待機し、警備員も巡回してくれるので夜でも安心できました。スタッフはライトだけでなく、キャンドルも灯してくれます。キャンドルが灯されたリビングは昼間とは一転してとてもムーディー。特にキッチンカウンターにあったキャンドル・ホルダーがとても素敵でこっそり持ち帰りたかったくらいです(笑)。
キャンドルが灯るカウンターの雰囲気が良かったからというわけではありませんが、何の気なしにカウンターを挟んで談笑していた私とマーニ。この時、会話しながらある場面が私の頭に浮かびました。それはカンナママに愚痴をこぼす客の図。ロイヤル・カヤンガン・ヴィラでは場末のスナックごっこもできますよ(笑)。
広い庭があると、バドミントンをしたくなるのは私だけではないはず。でも、バドミントンセットを持参すると荷物が嵩みますよね。
そこで泣く泣く持参することを諦めたのですが、シタラ・パディのオーナーさんはゲストの気持ちをわかっていらっしゃるようです。
リビングの片隅にあるキャビネットの中に本や写真集とともにバドミントンセットが用意されていたんですよー。なんて気が利くのかしら。ちなみに、バドミントンセットが用意されているのはロイヤル・カヤンガン・ヴィラのみ。広大な庭を持つヴィラの特典です。
滞在2日目の朝、朝食を食べ終えてからバドミントン対決をしましたよ。が、しかし、まったくラリーが続きません。しかもすでに体力下り坂の私たち、ラリーが続かないことを風のせいにして早々にバドミントン対決は終了となったのでした。
南国バリ島ではわずかの時間でも体を動かせばありえないくらいに汗をかきます。そこですぐにプールに飛び込めるのがプライベートプール付きヴィラの良いところ。すぐさま部屋に戻って水着にチェンジ、そしてプールへドボン!あー、気持ちいい。ロイヤル・カヤンガン・ヴィラのプールは浅い部分もあるL字型をしており、しっかり泳げる大きなプールです。ただし、奥へ行けば行くほど深くなるので気を抜かないようご注意を。
 
プールでひと泳ぎしてルームサービスのランチを頂いた後は楽しみにしていたマッサージタイムです。せっかくヴィラ内にマッサージ専用バレがあるんですもの、おまけにとてもリーズナブル、これでマッサージを受けないわけにはいきませんよね。
セラピストは近くのサロンから出張してくれ、ロイヤル以外のヴィラへは簡易マッサージベッドを持参してくれます。なので少なくとも3時間前までに予約が必要です。バレにはマッサージベッドが2台ありますので2名のセラピストを呼んで同時にマッサージを受けることもできます。
小川(あくまでせせらぎを楽しむ川と思ってください)から聞こえるせせらぎの音、遠くの田んぼから聞こえる竹がカランコロンと揺れる音、鳥の声。耳に入ってくるのは心地良い音ばかり。しかもバレを吹き抜ける風が気持ち良くてマッサージを受けている間の記憶がありません。つまり、ずっと寝ていたわけで・・・。そのくらい気持ち良かったのです。
私が至福の時間を過ごしていた間、マーニが何をしていたかと言いますと、同じサロンから美容師を呼んでヘア・カットをしてもらっていたのでした。そんなわけで、シタラ・パディではマッサージだけでなく、ヘア・カットもできますよ。バリでわざわざ髪を切る人が他にいるとは思えませんが・・・(笑)。ちなみに料金は出張費込みカットで約800円。
 
シタラ・パディのスタッフたちは素朴な人柄の人ばかりでした。でも、ゲストへの対応はスマートでテキパキとよく働きます。食事をしたりリビングで寛いでいる時は庭や部屋の清掃を、プールや部屋にいる時はリビングの清掃を、ゲストの邪魔にならないように気を配りながらの清掃には抜かりがありませんでした。
余談ですが、他のヴィラを見学した時、撮影した写真の写り具合に納得がいかなかったので翌朝早くもう1度撮影したいとお願いしたのです。もちろん快く撮影させてくれました。その対応にも好感が持てましたが、私が感心したのはゲストが宿泊していないヴィラでも朝早くから清掃をしていたことです。いつでも清潔に保とうという気持ちを持ったスタッフたちがいるヴィラで気持ち良く過ごせないわけがありませんよね。スタッフ教育も行き届いているのでしょう、きちんとマネジメントされているシタラ・パディではホテル・ヴィラさながらのサービスを期待できると思いました。 |