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ベノア
 
カインド・ヴィラ・ビンタン・スパ・アンド・リゾート
★★(チカ)

まとめ 〜快適な滞在を支えたもの〜
 

成田発のJAL便でデンパサール空港に到着するのが夜の10時半頃。空港からホテルまでの移動中、時計を見たら12時を回っていました。

そんな時、心配になるのがチェックインです。到着をしてフロントが閑散としていたり、見るからに眠たそうなスタッフしかいなかったら・・・と心配をしてしまいます。ホテルに到着をしてフロントを見ると心配は吹き飛びました。ホテルの周りはもう真っ暗なのに、フロントはとても明るくとても活気がありました。スタッフも私が到着をしたのに気がつくと、すぐにフロントから外に出てきてポータースタッフと一緒に私をフロントまで案内してくれました。

私が通されたお部屋はNo.129デラックスルーム。ドアを開けると、広いお部屋の真ん中にそのまま飛び込みたくなるくらいに大きなベッドが目に入ってきました。こちらのホテルは2年前にフルリノベーションが終了したとのことで、お部屋はどこをみてもとてもきれいになっていました。とても落ち着いた雰囲気で統一されています。

ベッドの横には窓に埋め込み式のソファがあります。実際に使ってみると幅も横になるのにちょうど良く、とても使いやすかったです。ベッドの前のテレビは、ベッドからだけではなくソファからもきちんと見えるように位置していました。他にも広いクローゼットやミニバー(冷蔵庫、アクア、コーヒー)がありますので、お部屋に篭っていても不便に思うことはありませんでした。

ベッドの横を抜けてお部屋の奥のドアを開けるとバスルームがあります。バスルームにはバスタブ、シャワーブース、洗面台、トイレがありました。水周りもきちんとリノベーションされているので、とてもきれいですし、お湯の出や水捌けも良く気持ち良く使うことができました。アメニティはシャンプー、リンス、シャワージェル、シャワーキャップ、歯ブラシと豊富にありました。

お部屋の外に出ると、とてもきれいに手入れがされたお庭を眺めることのできるテラスがあります。ホテルに滞在をするとお部屋の中しかゆっくりできるところがないところもありますが、こうやってテラスに椅子が用意されているとそこでくつろぐこともできますね。

朝食はビーチサイドレストランで頂きました。このレストランはどこに座っても海を見ることができます。乾季の時期は心地の良い涼しい風がレストランに入ってくるので、海を見ながら食事を頂くことができました。朝食はビュッフェ形式になっているので、好きな物を色々と頂くことができました。

こちらのレストランではランチ・ディナーも頂くことができます。私も滞在中はこちらで頂いていましたが、メニューを見ると安さにびっくりします。街のレストランと変わらないとてもリーズナブルな料金なのです。こんなに安いと味は大丈夫かしら?と思ったのですが、スタッフに勧められて注文したスープ、ラザニア、チキンステーキ、出てきた料理はとてもきれいに盛り付けがしてあって量も多く、本当においしいのです。スタッフに尋ねると、こちらのホテルでは長期滞在のゲストが多いので、そのゲストの負担にならないような価格設定をしているそうです。

カインド・ヴィラ・ビンタンはベノアのオンザビーチに位置しています。ベノアはマリンスポーツも盛んですので、ホテルのプライベートビーチからはジェットスキーやパラセイリング、ウインドサーフィンを見ることが出来ます。ベノアはとても落ち着いた街ですので、ホテルの周りをのんびりとお散歩することもできますし、ホテルからヌサドゥア地域まで1時間ごとにシャトルバスが出ているので、それを利用してヌサドゥアに行くこともできます。安全で快適なシャトルバスを利用できるのはとても便利でした。


海を臨むメイン・プールは大きく、大人でもしっかりと泳ぐことができます。このプールにはプールに入りながらドリンクを頂くことができるプールバーがあります。今はプールバーを持つホテルは沢山ありますが、実はバリで最初にプールバーを作ったのがカインド・ヴィラ・ビンタンだそうです。

カインド・ヴィラ・ビンタンは日本資本のホテルです。滞在をしているのは西洋人ゲストが多く、日本企業を感じさせないホテルですが、実際に滞在をしていると「なるほどね」と感じる日本人ゲストが快適に過ごすことができる工夫が見られました。たとえば、多くのスタッフがとてもきれいな日本語を話すことができます。英語やインドネシア語ができなくても困らないのはとても快適でした。

このホテルには10年、15年以上勤務しているスタッフが多くいるそうです。また、スタッフはとてもフレンドリーです。私が1人でホテルを散歩していても「チカ?今日は良いお天気ね、ホテルの中ならいつでも案内するわよ」と自分から進んで案内役を買って出てくれます。彼らは常に「礼儀良く」ゲストをエスコートしてくれるのです。

カインド・ヴィラ・ビンタンに滞在して、「好きなホテル」が1つ増えました。あるスタッフが「ここのホテルは3つ星だけれども、5つ星ホテルにも負けてないのですよ」と、私に教えてくれました。

50部屋と言う規模の小さなホテルですから、レストランやプールに好きな時間に行っても席の争奪戦になることもありませんし、周りのゲストもとても穏やかですから、そこで一日中本を読んでいても、気がついたら眠ってしまっていても問題ありません。それどころかきちんとスタッフはタオルを掛けてくれていました。

ゆっくりと自分のスタイルで滞在ができる、そのためにスタッフが陰からそっと滞在を支えてくれている、そんな風に感じられるホテルだと思います。またそんな暖かいスタッフに会いにカインド・ヴィラ・ビンタンに行きたい、そう思います。


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