しかし、バリの宗教や文化に触れてみたいと考えている方にとっては、ご神体のお清めのために海や湖・川などへ行く「ムラスティ」、大きなハリボテを引いて町を練り歩く「オゴオゴ」など、ニュピに係わる様々な行事が続くこの時期は、是非一度は滞在してみたいと思う時期でもあります。例年雨季の終わり近い3月から4月の新月の日がニュピにあたります。旅行日程に余裕のある方は「ニュピ」の時期に旅行を組むのもお薦めかもしれません。
それに、ニュピ当日はホテルの敷地外に出ることは許されませんが、レストランで食事をしたり、プールで泳いだり、庭を散策したり、といったようなことは普段どおりにできます。いつも外出ばかりでなかなかホテルでゆっくりできなくて残念!と思っているのなら、ニュピの日は素敵なホテル・ライフを満喫する絶好のチャンスにもなりますね。
<みんなのズバ!感>
「田舎でオゴオゴ体験」by
らいださん(体験年:2000年03月)
ニュピと必ずセットで話題になるのがオゴオゴですが、今回紹介するのは7年前にタンパクシリンという村で経験したオゴオゴの様子です。
私の友人は、オゴオゴはニュピを静かに迎えるための悪魔祓いの祭りだと言っていました。『ニュピの日を良い神様と一緒に静かに清らかに迎えられるように、悪霊(ブタ・カラ)には一日前に大騒ぎして楽しく遊んでもらい、ニュピの日には休んでもらうのさ』と話してくれました。悪霊を退治してしまえ!と思わないところがバリのバリらしいところ(^_^)
左上の写真はオゴオゴのパレード。白く煙がかかって見えるのは、オゴオゴの前に爆竹を鳴らす人がいるから。まるで大砲のような太い竹筒に火薬を詰めてボッカ〜ン!と鳴らすのですが、その竹筒、肩から背負っているのです。デンジャラス過ぎる…。


左がメインのオゴオゴ。デンパサールやウブド・サヌールなどで見かけるオゴオゴに比べると、形はオーソドックスだし素朴な雰囲気です。でも、迫力は十分ですよね〜!バリの人ってみんな器用だなぁ〜。でも、大きくて立派なオゴオゴが作れるのも小さな頃からの練習の賜物。右は村の少年部(?)のオゴオゴです。作ったのも担いでいるのも中学生から高校生ぐらいの少年達。さすがに青・壮年部の出来には負けますが、躍動感のある作りなど、若者ならではってところでしょうか(笑)。


そして、こちらの写真は…小学生の部です。かわいいーーーっ!担ぐ姿もお父さんやお兄さんに負けていませんねぇ。なんと!こんな小さな頃からちゃんとオゴオゴ作りの練習をしてるんですね。将来が楽しみです♪
大きな街の見事なオゴオゴに負けない、ほのぼのとした暖かさとユーモアの同居した村のオゴオゴ。そしてその後に続いた静寂のニュピ。貴重な体験でした。
→オススメ度:まあおすすめする、費用:500円未満
<きんたとマーニのひとこと>
ニュピ前日の移動はオゴオゴの始まる前に済ませましょう。オゴオゴが始まると大渋滞で身動きが取れなくなりますよ。また、見学の際は帰りの足の事前確保を忘れずに!(by
マーニ)(2007/01/16 updated)