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乗り継ぎ空港を利用しよう
 

できることなら直行便でスイスイ〜とバリ島まで飛んでいってしまいたいのは誰も同じ。しかし、経由便や乗り継ぎ便を使わざるを得ない人が多いのが現実では? せっかく立ち寄る異国の空港。これも何かの縁だと思ってとことん利用しちゃいましょう〜。旅の楽しみも倍増・・・かも!?

<みんなのズバ!感>
「台北・中正国際空港での乗り継ぎ時間を楽しみました」by せいちゃんさん (体験年:2006年8月)
お盆時期の出発で安価な乗り継ぎ便を探し続けてたどり着いたのが、2006月7月から中部国際空港に新規就航した台湾の【エバー航空】でした。出発日によっては前後泊が必要となりますが、名古屋発の場合月曜日または金曜日の出発であれば現在4時間弱での同日乗り継ぎが可能です。宿泊が必要な場合も第二ターミナルにエバー航空系のトランジットホテルもあります。

事前に台湾情報ブログやHPで情報収集した結果、第一・第二ターミナルともに日本の「ソシエグループ」が経営するサロンがあることを知り、行ってきました!エバー利用の場合は第二ターミナルのお店が便利でしょう。3階の免税品店が連なる一角にお店があります。わたしは60分のヘアカット(台湾式シャンプー込み)と、30分の台湾式フットマッサージ。主人は30分のヘアカット(同じくシャンプー込み)を利用。

英語と日本語は簡単な単語程度しか通じませんが、ジェスチャー交じりでなんとか意思の疎通はできました。主人もわたしもさすがに冒険はできず(笑)長さのみ短くしていただきましたが、手際良く仕上げていただき、仕上がりにはかなり満足しています(ただしヘアスタイルに強いこだわりのある方には強くはお勧めできませんが・・言葉の問題もありますしね)。台湾式シャンプーですが、バリのクリームバスのように頭皮のマッサージをシャンプー台に寝た状態で行われます。ただし爪が立つか立たないかギリギリのところで強めに全体をマッサージしていくので好みが分かれるかも?わたしたちは気持ちよくて、とても気に入りました。

フットマッサージは20分と30分のコースがあり、わたしは30分を選びました。こちらは足裏の念入りなつぼ押しも含まれていました。出発前の仕事疲れとフライトでむくみっぱなしだった脚がすっかり柔らかくなり身体もポカポカに♪(台湾&空港という場所柄、バリ価格には負けてしまいますが・・・)。

これだけやってもらって2人分合計で2,400台湾ドル(約8,000円〜9,000円)でした。クレジットカード利用もOKです。時間のないときや混雑時はフット20分でも身体が軽くなるかと思いますよ。わたしたちは2時間近くサロンで過ごせたので時間調整にもちょうど良かったです。

余談ですが、この空港の待合室やゲート付近など、施設内はとにかく異常に冷房が効いていて寒いどころか芯から凍(こご)えます(苦笑)。暑い時期や南国へのトランジットの際でも、長袖の上着持参をぜひお勧めいたします。
→オススメ度:まあすすめてもよい、費用:1人2,000円以上〜5,000円未満

「マレーシア航空のKL乗り継ぎ」by はっはさん (体験年:2005年4月)
この時期一番安かった航空会社がマレーシア航空の中部国際〜クアラルンプール1泊(行き)〜デンパサールの38000円だったため、利用しました。クアラルンプールまでは日本から約6時間、夕方について1泊して、次の日の朝3時間かけてデンパサールまで飛んで、お昼頃到着する、というスケジュールでしたが、非常に快適でした。 (帰りは夕焼けの中バリを出発し、KLで2時間待って深夜便を利用して朝に帰国できるので、直行便とそう変わりません。)

クアラルンプール国際空港は非常に大きく、きれいで、案内も日本語がついているためわかりやすいです。ときどき日本語のアナウンスもかかっていました。私たちは現地のお金(RM=マレーシアリンギット)を持っていなかったため、カードしか使えず、ホテルのレストランで食事をしましたが、空港内には安くていろいろ食べられそうなフードコートもあり、うらやましかったです。 夕方について、ホテルから徒歩でいけるパンパシフィックという高級エアポートホテルを見学&お茶しに行き、空港に戻って無料送迎バスに乗って5分ほどのところにあるコンコルドインというホテルに宿泊しました。ホテルの設備はビジネスホテルクラスで、シャワーも若干冷たかったですが、冷房もよく効いていたしアダプターも貸し出してくれたし、まぁ便利でした。 日本語は通じませんが、そう長居するわけではないので、片言の英語でも十分大丈夫です。ここで食事をするなら「アラカルトかビュッフェか?」と聞かれますが、アラカルトメニューとまったく同じものがビュッフェにあったりするので、ビュッフェがお得だと思います。私たちはナシゴレンとマドラスベジタブルカレーを食べましたが、どちらも舌がぴりぴりするほど辛かったです。 味はまぁいけました。立地的に乗り継ぎ客専用のようなホテルなので、朝は空港までの無料送迎バスが非常に込みます。朝5時半から夜24時半まで30分間隔で運行していますが、朝は乗りたいバスの30分前から並ぶことをおすすめします。
→オススメ度:まあすすめてもよい、費用:1人1,000円以上〜2,000円未満

「シンガポール、チャンギ空港のトランジット・ホテルを利用しました」by さとけいさん (体験年:2004年12月)
日本を夜発のフライトでバリ島に行こうとする場合、必然的にどこかの空港で一夜を明かすことになりますよね? 私は今回、シンガポールのチャンギ空港ターミナル内にあり、シンガポールに一旦入国する必要もない「トランジット・ホテル」を飛び込み(事前の予約無し)で利用しました。

シンガポール航空を利用した場合、到着は「第2ターミナル」です。第1ターミナルにもトランジット・ホテルがあるらしいのですが、今回、私は第2ターミナルのホテルを利用することにしました。夜19時頃に成田を出発するフライトだったため、シンガポールに着いたのは翌午前2時頃。それでも空港内は思ったよりも賑やかで、お店もぼちぼち開いていました。目指すはホテル・・・が、どこにあるのか分からない。空港内の案内図では、エスカレーターで一つ上の階に上がらなければならないみたいだけれど・・・。適当に近くのエスカレーターで上ってみたけれど、どうも違う。色々なエスカレーターを上り下りしてやっとたどり着きました。(あとで分かったのは、到着ゲートを背にした状態で、フロアの一番左端にあるエスカレーターを使わなければいけなかったみたい。エスカレーターのところに「Transit Hotel」と、ちゃんと書いてありました)(下の写真:左、ホテルのフロント。右、フロントの右手には何とスパが。その名も「トラン・スパ(Tran Spa)」)

フロントで、「空いている部屋はありますか?」と尋ねると、「シャワーとトイレが部屋に付いていないタイプの部屋なら空いている」とのこと。もちろん、シャワーとトイレは共同のものが使えます。

まず、お部屋は基本がシングルルームなため「何人泊まるか(何部屋必要か)?」と尋ねられます。次に、到着便名、翌朝のフライトの便名と時刻、パスポートを確認され、それを元にチェックアウト時刻を告げられます。基本料金で最長6時間まで使用でき、以後延長使用の場合は追加加算されるというシステムのようです。そして、精算。私が利用したルームタイプの場合、シンガポールドルで税込み40.43ドル(日本円にして3000円弱だと思われる)でした。私はUSドルしか持っていなかったのでそれで支払いをしましたが、レートはそれなりに悪いので、初めからホテルを利用するつもりがあるのなら、出発時の空港で両替しておくのも手段かもしれません。あ、言葉は基本的に英語しか通じませんが、それほど複雑な質問もされないと思うので、身振り手振りでどうにでもなるんじゃないでしょうか? ちなみに、こんな行き当たりばったりはイヤな人のために・・・チャンギ空港のWebサイトから、ホテルの事前予約も可能なようです。

キーを受け取り、客室へ向かいます。入り口にルームキーパーっぽいおばちゃんがいて、部外者かホテルの利用者かを厳しくチェックしています。(シャワーのみ利用も受け付けているため、宿泊客とシャワーのみ利用の客をチェックしてるみたい)お部屋に入る前にトイレに行こうと思ったら、おばちゃんに「どこ行くの!!!」叱られました・・・。さて、肝心のお部屋は、ちょっと狭めのビジネスホテルと言った感じ。ベッド・テレビ・机に電話・全身が映るミラーとハンガーなどが揃ってます。それからバスタオルが一枚。部屋の内装とリネン類が想像以上に清潔で、仮眠の宿としては全く申し分なし! 窓がないのだけれど、それがかえって安眠を誘うかも・・・。時折、廊下で話す声や物音が聞こえてうるさいな〜と思うものの、眠気には勝てません。熟睡させていただきました。(笑)

共同利用のシャワーは、個室になっていて、内鍵が掛けられる造りでした。中には小さな洗面台と、物が置ける小さな台(椅子?)そして、シャワー用のブース。シャワーブースはそれほど広くはありませんが、きちんと仕切られているので、持ち込んだ荷物や衣類も濡れませんよ。シャワーブースの中にはボディーシャンプーも付いていました。個室の外にある洗面台にはドライヤーも備え付けてありました。(上の写真:室内の写真。思ったよりキレイで驚き)

今回、私は一人旅だったので、空港のベンチで夜を明かすのが心もとなくてホテルを利用しましたが、いざ使ってみるとこれがかなり快適。ほんの何時間かでもベッドで横になれたので疲れや睡眠不足も感じなかったし、翌日はシャワーも浴びてスッキリした状態でバリ島に到着できたので、到着後は休憩の必要もなく、すぐに行動できました。バリ島での時間を有効に使えただけでも利用価値が高かったと思っています。ちなみにこのホテル、割と人気があるみたいです。私がチェックインしたのを最後に満室になったようでした。現在(2004年12月)増築しているようなので、それが完成したら収容能力も少しは上がることでしょう。

<おまけ>
深夜空港に到着して・・・ホテルの場所を探していたら、後ろから「What's Time Is It?」「Are You From Japan?」という声が。振り向くと、中国系のお顔で色白でメガネを掛けた30代くらいの男性がいて、時間を教えろ、とジェスチャーしてきました。しっかりした身なりだったけれど、その人は手ぶらだったし(明らかに旅行者とは違う)、なんでわざわざ時間を訊くのかの真意が分からなかったので(ナンパの常套手段にしてはベタすぎるし 笑)、私は冷たく空港内の時計を指さして「ほらあそこにあるでしょ?」と返し、そそくさと逃げてその場は終わりました。
数日後、日本に帰国する日。シンガポールの空港で同じようにトランジットの時間をつぶしていたら、なんと、あのときと同じ男性が再び「What's Time Is It?」と声を掛けて来たではありませんか。私は再び同じように空港内の時計を指さして逃げたんですが、その後・・・何気なく空港内をブラブラ歩いていたら、さっきの男性が、他の日本人女性に声を掛けていて、なんだか和気あいあいと会話をしている。ついにその女性は男性に連れられてどこかへ姿を消してしまいました・・・。彼女は一体どこへ? と、いう訳で、空港内と言えども見知らぬ人にはついていかないようにしてくださいね。(右の写真:連れ去りの現場目撃の図・・・皆さん、気を付けてくださいね)
→オススメ度:まあすすめてもよい、費用:1人2,000円以上〜5,000円未満

「シンガポール、チャンギ空港の『無料ツアー』に参加してみました」by さとけいさん (体験年:2005年1月)
バリ島からの帰路、チャンギ空港で10時間もの乗り継ぎ時間の退屈しのぎを兼ねて、以前から気になっていた「シンガポール市内無料ツアー」に参加してみました。(左の写真:ツアー申し込みカウンター)

飛行機から降り、ツアー・カウンターを探します。何カ所かあるので、うろうろしていれば見つかることでしょう。カウンターの係の人にパスポートと航空券を見せて申し込みをします。ちなみに参加資格は、乗り継ぎ便まで5時間以上待ち時間がある人、とのことです。ツアーは二時間おきくらいに出発するようなんですが、「●時に出発するツアーに参加したい!」と言っても認めてもらえませんでした。(カウンターの係の人達は、とにかく、催行時間までに定員に限りなく近い人数を集めることが使命なのかもしれない、と後で思った)最後に左胸に「ツアー参加証」とでも言うべきワッペンシールをぺったり貼られ、「出発時刻の30分前にまたここに来て。あっ、トイレは済ませておいてね」と言われ、ひとまずカウンターを後にします。

いよいよ、集合時間。実に様々な国籍の人が集まっておりました。パスポートと、申し込み時に係の人が記入してくれた出入国カード(らしきもの)を提示して、各自、入国審査を通るように指示されます(パスポートにはシンガポールに入国した記録は付きませんでした)。入国審査通過後、パスポートが徴集されます。つまりツアー参加者を装って不法入国したりしないように、パスポートを「人質」にするんですね・・・。(下の写真:バスに乗っていざ出発!)

ツアーの始まりです。2台の大型バスに分乗して出発します。バスには1台につき一人の英語ガイドさん(私の乗ったバスのガイドさんは、とても雰囲気と愛想と品のよい、ロマンスグレーの素敵なおじさま。笑顔に惚れてしまいました〜)が乗り、案内をしてくれます。私が参加したこの日は、あいにく土砂降りの雨で、「普段ならバスから下車しての観光もあるが、今日はシンガポール市内をバスで巡ります」とのこと。残念だけど仕方ないな〜、と思いながらもそれなりに楽しいだろうと腹をくくり、シンガポールの歴史についてなどガイドさんの話を聞きつつ、バスに揺られシンガポール市内へ。私はシンガポールは初めてだったので市街地中心部の高層ビル群を見たときには鳥肌が立ちました。市内をぐるっと一周して空港に戻るまで所要時間は1時間20分くらいだったと思います。普通の観光と違うのは途中で免税店とかに連れて行かれないことですね。あくまで空港が主催して、シンガポールのことを知ってもらうためのツアーですから。もちろんトイレに立ち寄るなんてこともできません。ツアー申し込み時に係の人が「トイレは済ませてね」って言ったのは、こういう理由があったからなのですね。空港に戻り、パスポートを返却してもらい、今度は出国審査でパスポートの顔写真と軽く照合され、審査通過後解散となりました。

今回は車窓からの観光でしたが、かの有名なラッフルズ・ホテルもマーライオンも見れたし、シンガポールに行ったことのない人にはお得感があるツアーだと思いました。次回、もし参加する機会があれば、そのときこそは晴れていてほしいです。
→オススメ度:まあすすめてもよい、費用:1人500円未満

<きんたとマーニのひとこと>
一般に、トランジット=乗り換え、は時間がかかってめんどうなもの・わかりずらいもの、と言われますが、マーニはチャンギのトランジットが大好きです。空港をスムーズに使いこなし、トランジットができるようになったら、旅はいっそう楽しくなります! (by マーニ、2006/08/23 updated)


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